特許
J-GLOBAL ID:200903013097289298

無線式データキャリア書込読取システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052513
公開番号(公開出願番号):特開2006-238261
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 従来のシステムでは無線データキャリア毎に電波透過型プレートと反射板を取り付ける必要がありコスト向上に繋がった。また装置の薄型化が難しく、シート状搬送物への適用が不可能であった。【解決手段】アンテナ3から放射された電力供給用電波21は、反射板6で反射される。反射波22は電波21と干渉して定在波23が発生する。定在波の腹と節の位置は常に反射板6からの距離によって決定される。また、各腹の位置で強度が最大となる。すなわち最初に現れる電波の一番強まる位置は「反射板6からλ/4離れた位置」であり、その後λ/2間隔で電波の強まる位置が現れる。無線式データキャリア1がこの電波が強まった腹の位置に来た場合、高い動作電力が得られるため書込み及び読取り動作が最も安定する。無線式データキャリア1が常に定在波23の腹の位置30を通過するよう調整することにより、安定した読取り及び書込みが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物品を移動させる搬送部を備えたコンベヤと、無線式データキャリアと、前記物品に取り付けられた前記無線式データキャリアへのデータの書込み及び該無線式データキャリアからのデータの読込みを行う書込読取器と、前記書込読取器に接続されたアンテナにより構成される無線式データキャリア書込読取システムにおいて、 前記コンベヤの上部に前記アンテナを設置し、前記コンベヤは載置した前記物品を保持移動させる、電波を透過する材料によって形成された電波透過型搬送部を有し、間を前記物品に取り付けられた前記無線式データキャリアが移動するよう前記アンテナと対向する位置でかつ該無線式データキャリアとの距離が使用電波の波長の(2n+1)/4倍(nは正の整数)となる位置に設置される電波反射部とを備えたことを特徴とする無線式データキャリア書込読取システム。
IPC (5件):
H04B 1/59 ,  B65G 1/137 ,  G06K 17/00 ,  H01Q 19/10 ,  H04B 5/02
FI (5件):
H04B1/59 ,  B65G1/137 A ,  G06K17/00 F ,  H01Q19/10 ,  H04B5/02
Fターム (15件):
3F022AA15 ,  3F022LL28 ,  3F022MM01 ,  3F022MM02 ,  3F022MM07 ,  3F022PP00 ,  5B058CA17 ,  5B058KA24 ,  5B058KA29 ,  5J020AA03 ,  5J020BA06 ,  5J020BC10 ,  5J020DA02 ,  5K012AA01 ,  5K012BA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る