特許
J-GLOBAL ID:200903013129079061

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231915
公開番号(公開出願番号):特開2003-038483
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 散乱線除去用グリッドを用いるX線撮影装置において、モアレ縞の発生を防ぐ。【解決手段】 被写体31に向けてX線を照射するX線管11と、被写体31を透過したX線が入射するように配置されるFPD21と、被写体31とFPD21との間に配置される、X線の高吸収率部と低吸収率部とが交互に平行に並べられてなる散乱線除去用グリッド15とを備えるX線撮影装置において、グリッド15を、それ自身の平面内で回転させ、FPD21の画素配列方向とグリッド15の高・低吸収率部が平行に伸びる方向とのなす角度がθrとなるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
X線発生器と、被写体を透過したX線が入射するように配置されるX線検出器と、被写体とX線検出器との間に配置される、X線の高吸収率部と低吸収率部とが交互に平行に配列されてなる散乱線除去用グリッドとを備え、該グリッドは、該グリッドの高・低吸収率部が平行に伸びていく方向と上記X線検出器の空間的サンプリング方向とが、以下で示される角度θr、つまり、上記X線検出器の空間的サンプリング周期をTp、グリッドの上記X線検出器の検出面への投影周期をTg、nを任意の自然数とするとき、つぎの2つの式(1)、(2)の一方を満たす角度θに対し、つぎの式(3)の関係にある角度θrTg=n×Tp×sinθ ......(1)Tg=n×Tp×cosθ ......(2)θ-5°<θr<θ+5°...(3)をなすように、それ自身の平面内で回転させられていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/06 333 ,  G01T 7/00
FI (2件):
A61B 6/06 333 ,  G01T 7/00 B
Fターム (11件):
2G088EE01 ,  2G088FF02 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ15 ,  4C093AA16 ,  4C093CA13 ,  4C093EB12 ,  4C093EB17 ,  4C093EB26 ,  4C093FA43 ,  4C093FA55
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • X線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-259625   出願人:キヤノン株式会社

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