特許
J-GLOBAL ID:200903013150457661

走査型電気化学顕微鏡による試料核酸断片の検出方法および定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130091
公開番号(公開出願番号):特開2001-013103
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 DNA分析素子およびPNA分析素子を用いて、析素子表面に固定されたDNA断片、PNA断片に相補性を有する試料核酸断片をそれぞれ感度よく検出する方法および定量する方法を提供すること。【解決手段】 基板表面に区画された複数の領域のそれぞれにDNA断片又はPNA断片が固定されてなるDNA分析素子又はPNA分析素子に、試料核酸断片を含む水性液をハイブリッドDNA結合性電気化学活性分子又はハイブリッドPNA結合性電気化学活性分子の存在下に接触させることにより、該分析素子に固定されているDNA断片又はPNA断片と相補性を有する試料核酸断片を結合させると共に、該電気化学活性分子をも結合させ;走査型電気化学顕微鏡によって分析素子表面に電位を付与しながら;分析素子表面の該電気化学活性分子結合領域に発生する電流を測定する、相補性を有する試料核酸断片の検出方法および定量方法。
請求項(抜粋):
基板表面に区画された複数の領域のそれぞれにDNA断片が固定されてなるDNA分析素子に、試料核酸断片が溶解もしくは分散してなる水性液をハイブリッドDNA結合性電気化学活性分子の存在下に接触させることにより、該水性液中の、該分析素子に固定されているDNA断片と相補性を有する試料核酸断片を結合させると共に、該電気化学活性分子をも結合させ、次いで走査型電気化学顕微鏡によって、電位を付与しながら、分析素子表面の該電気化学活性分子結合領域に発生する電流を測定することを特徴とする、相補性を有する試料核酸断片の検出方法。
IPC (7件):
G01N 27/416 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58
FI (8件):
G01N 27/46 336 M ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58 A ,  C12N 15/00 A ,  G01N 27/46 336 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る