特許
J-GLOBAL ID:200903013152636962

吸収物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-502788
公開番号(公開出願番号):特表2003-501214
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】高い吸収能力を有する少なくとも一つの液体貯蔵領域(2,3)及び液体貯蔵領域より大きい液体分散能力を有しかつ液体貯蔵領域の少なくとも実質的な部分にオーバーラップする少なくとも一つの吸上層(4)を含む、おむつ又は失禁保護物の如き吸収物品。吸上層(4)は物品に局所的に収集される液体を液体貯蔵領域(2,3)にわたって分散することを意図される。本発明の目的は吸収物品における液体分散を改良することである。本発明は液体不透過性部分(5,6)が吸上層(4)と液体貯蔵領域(2,3)のオーバーラップする部分の区域に沿って物品中の別個の場所において配置され、吸上層から貯蔵領域への前記オーバーラップする部分上の液体の移動を防止することを特徴とする。物品の湿潤と関連した少なくとも一つの初期蓄積場所からの液体がまず液体貯蔵領域(2,3)から分離した前記液体不透過性部分に沿って吸上層(4)において分散され、その後前記蓄積場所から離れた液体貯蔵領域にさらに分散されるような方法で液体不透過性部分(5,6)が配置される。
請求項(抜粋):
高い吸収能力を有する少なくとも一つの液体貯蔵領域(2,3)及び液体貯蔵領域より大きい液体分散能力を有しかつ液体貯蔵領域の少なくとも実質的な部分にオーバーラップする少なくとも一つの吸上層(4)を含む、おむつ又は失禁保護物の如き吸収物品であって、吸上層(4)が物品に局所的に収集される液体を液体貯蔵領域(2,3)にわたって分散することを意図されるものにおいて、液体不透過性部分(5,6)が吸上層(4)と液体貯蔵領域(2,3)のオーバーラップする部分の区域に沿って物品中の別個の場所において配置され吸上層から貯蔵領域への前記オーバーラップする部分上の液体の移動を防止すること、及び物品の湿潤と関連した少なくとも一つの初期蓄積場所からの液体がまず液体貯蔵領域(2,3)から分離した前記液体不透過性部分に沿って吸上層(4)に分散され、その後前記蓄積場所から離れた液体貯蔵領域にさらに分散されるような方法で前記液体不透過性部分(5,6)が置かれることを特徴とする吸収物品。
IPC (5件):
A61F 13/49 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/494 ,  A61F 13/53
FI (3件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 B ,  A41B 13/02 K
Fターム (15件):
3B029BA12 ,  3B029BA17 ,  3B029BD13 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC05 ,  4C098CC16 ,  4C098DD03 ,  4C098DD05 ,  4C098DD06 ,  4C098DD10 ,  4C098DD13 ,  4C098DD23 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る