特許
J-GLOBAL ID:200903013155035951

キースイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107858
公開番号(公開出願番号):特開平8-279316
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大きなキーストロークを実現するとともに、明確なキー操作感を具現しつつ確実なキー入力を行うことができるコストの低いキースイッチを提供する。【構成】 キートップ2をホルダ部材4上で上下動可能に支持し、第1リンク部材9からスイッチ作動部16を有するスプリング部材15を延出して形成するとともに、支持板6でスイッチ作動部16の摺動経路上に傾斜突起部26を設けることにより、キートップ2を押下する時には、スイッチ作動部16がスイッチングシート5上を摺動されて傾斜面26Aに沿って傾斜突起部26を乗り越えた直後にスイッチング部27がスイッチングオン状態に作動され、また、キートップ2の押下解除時には、スイッチ作動部16がスイッチングシート5上を逆方向に摺動しつつ傾斜突起部26を乗り越えて元の非押下位置に復帰するように構成する。
請求項(抜粋):
裏面に一対の第1回動係止部及び一対の第1摺動係止部が形成されたキートップと、前記キートップの下方に配設され、前記各第1回動係止部に対応して第2回動係止部及び前記各第1摺動係止部に対応して第2摺動係止部が形成されたホルダ部材と、前記各第1摺動係止部に摺動可能に係止される摺動係止部材及び前記各第2回動係止部に回動可能に係止される回動係止部材とが形成された第1リンク部材と、前記各第1回動係止部に回動可能に係止される回動係止部材及び前記各第2摺動係止部に摺動可能に係止される摺動係止部材とが形成された第2リンク部材とが相互に交差して開閉脚可能に軸支され、前記キートップとホルダ部材との間に配置されるとともにキートップの上下動を案内する案内部材と、前記ホルダ部材の上面に載置され、スイッチング部を含む所定のスイッチングシートと、前記案内部材の第1リンク部材又は第2リンク部材の一方から延出して形成され、キートップの操作に基づき第1リンク部材と第2リンク部材とが開脚されることに従って前記スイッチングシート上を摺動されてスイッチング部を作動させるスプリング部材と、前記スイッチングシートを支持する支持部材と、前記スプリング部材がスイッチング部まで摺動される摺動経路上で前記支持部材に設けられたクリックアクション付与部とを備え、前記クリックアクション付与部はスプリング部材が通過する際にスプリング部材に対してクリックアクションを付与することを特徴とするキースイッチ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 押釦スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152163   出願人:アルプス電気株式会社

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