特許
J-GLOBAL ID:200903013155191996

色分解合成光学系、画像表示光学系および投射型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-268069
公開番号(公開出願番号):特開2003-075778
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 偏光ビームスプリッターを用いて各色用の画像表示素子を各色偏光光によって照明する場合に、偏光純度が低いとコントラストが低下する。【解決手段】 照明光を第1の色光Gと第2および第3の色光R,Bとに分解する色分解手段6と、偏光分離作用によって第1の色光が色分解手段から第1の画像表示素子に入射する光路と第1の画像表示素子12gから色合成手段に向かって射出する光路とを異ならせる第1の偏光分離面11aと、偏光分離作用によって、色分解手段からの第2および第3の色光を分解するとともに、これら色光が第2および第3の画像表示素子12r,bに入射する光路と第2および第3の画像表示素子から色合成手段に向かって射出する光路とを異ならせる第2の偏光分離面11bとを設け、第1の偏光分離面と第2の偏光分離面の偏光分離特性を互いに異ならせる。
請求項(抜粋):
照明光を第1から第3の色光に分解して、これら第1から第3の色光を色光ごとに設けられた第1から第3の画像表示素子に入射させ、これら画像表示素子により変調された各色光を色合成手段により合成する色分解合成光学系であって、前記照明光を第1の色光と第2および第3の色光とに分解する色分解手段と、偏光分離作用によって前記第1の色光が前記色分解手段から前記第1の画像表示素子に入射する光路と前記第1の画像表示素子から前記色合成手段に向かって射出する光路とを異ならせる第1の偏光分離面と、偏光分離作用によって、前記色分解手段からの前記第2および第3の色光を分解するとともに、これら第2および第3の色光がそれぞれ前記第2および第3の画像表示素子に入射する光路と前記第2および第3の画像表示素子から前記色合成手段に向かって射出する光路とを異ならせる第2の偏光分離面とを有し、前記第1の偏光分離面と前記第2の偏光分離面の偏光分離特性を互いに異ならせたことを特徴とする色分解合成光学系。
IPC (5件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14 ,  G03B 33/12
FI (5件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G03B 21/00 E ,  G03B 21/14 A ,  G03B 33/12
Fターム (11件):
2H049BA05 ,  2H049BB03 ,  2H049BB66 ,  2H049BC22 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099BA17 ,  2H099CA02 ,  2H099CA07 ,  2H099CA08 ,  2H099CA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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