特許
J-GLOBAL ID:200903013156332445

エンジンの油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  太田 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377530
公開番号(公開出願番号):特開2005-140022
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 エンジンの高速回転時においても、作動オイル被送給部に送給する必要油量を確実に確保できる油供給装置を提供する。【解決手段】 吸込ポート36と第1吐出ポート31と第2吐出ポート32とを備えたポンプ本体1と、送給油路5と、第1油路61と、第2油路62と、送給油路5への作動オイルの油圧に応答して作動する弁体47を備えた油圧制御バルブ4からの作動オイルを吸込ポート36に返送する帰還油路66とを備え、さらに、弁体47が、作動オイル収容部48を第1弁室48aと第2弁室48bとに分割し、送給油路5への作動オイルの油圧が所定域のときに、第2吐出ポート32からの作動オイルを第1弁室48a経由で送給油路5に送給し、送給油路5への作動オイルの油圧が所定域よりも大きいときに、第2吐出ポート32からの作動オイルを第2弁室48b経由で送給油路5に送給する油供給装置X。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クランクシャフトと同期して駆動するロータの回転に伴って作動オイルを吸い込む吸込ポートを備えると共に、前記ロータの回転に伴って作動オイルを吐出する第1吐出ポート及び第2吐出ポートを備えたポンプ本体と、 作動オイル被送給部に作動オイルを送給する送給油路と、 少なくとも前記第1吐出ポートからの作動オイルを前記送給油路に送給する第1油路と、 前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記送給油路に送給する第2油路と、 前記送給油路への作動オイルの油圧に応答して作動する弁体を備えた油圧制御バルブからの作動オイルを前記吸込ポート及びオイルパンの少なくとも一方に返送する帰還油路とを備えたエンジンの油供給装置において、 前記弁体が、前記油圧制御バルブ内に作動オイルを収容する作動オイル収容部を第1弁室と第2弁室とに分割し、 前記送給油路への作動オイルの油圧が所定域のときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第1弁室経由で前記送給油路に送給し、 前記送給油路への作動オイルの油圧が前記所定域よりも大きいときに、前記第2吐出ポートからの作動オイルを前記第2弁室経由で前記送給油路に送給するように構成してあるエンジンの油供給装置。
IPC (1件):
F01M1/16
FI (1件):
F01M1/16 A
Fターム (4件):
3G013BB03 ,  3G013BB19 ,  3G013BB27 ,  3G013BB32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • オイルポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215699   出願人:アイシン精機株式会社
  • 実用新案登録公報 第2598994号

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