特許
J-GLOBAL ID:200903013162155075
金属帯の連続熱処方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203503
公開番号(公開出願番号):特開2000-034523
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】金属帯サイズ(厚、幅)や熱処理速度変更時においても所定の熱処理温度が維持でき、特に急激に熱処理速度が変更される場合、加速および減速のどちらにも対応できる熱処理方法を提供する。【解決手段】この熱処理方法は、輻射管加熱方式の加熱帯11の入側に誘導加熱または通電加熱方式などの応答性がよくかつ加熱速度が早い補助加熱帯21を配置して、定常操業時に、前記補助加熱帯の出力を最大出力の概略半分として操業し、或いは、加熱帯最大熱処理能力に対する現状熱処理量の比および/または熱処理装置の最大速度に対する現状速度の比に比例させて増減するように操業し、金属帯サイズ、熱処理速度,又は熱処理温度の変更時に補助加熱帯出力を瞬時に増減して所定の金属帯熱処理温度に維持又は変更し,その後前記加熱帯の加熱能力の調整に応じて補助加熱帯出力を徐々に定常操業時の出力までに戻す。
請求項(抜粋):
輻射管加熱方式の加熱帯と、この加熱帯の入側に配設した応答性がよくかつ加熱速度が早い補助加熱帯にて、金属帯を連続熱処理する方法において、定常操業時に、前記補助加熱帯の出力を最大出力の概略半分として操業し、金属帯サイズ、熱処理速度,又は熱処理温度の変更時に補助加熱帯出力を瞬時に増減して所定の金属帯熱処理温度に維持又は変更し,その後前記加熱帯の加熱能力の調整に応じて補助加熱帯出力を徐々に定常操業時の出力までに戻すことを特徴とする金属帯の熱処理方法。
Fターム (11件):
4K043AA01
, 4K043BB03
, 4K043BB04
, 4K043CA02
, 4K043CA04
, 4K043CA05
, 4K043DA05
, 4K043EA06
, 4K043FA03
, 4K043FA12
, 4K043GA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
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金属片の熱処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-060480
出願人:シュタインウールティー
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特開昭59-001639
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