特許
J-GLOBAL ID:200903013186285557

冷媒循環式空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178601
公開番号(公開出願番号):特開平9-026185
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 ファンコイルユニットの熱交換器への冷媒の入口側と出口側の温度差にかかわらず冷媒液側の温度が、暖房運転時には或る設定温度以下になったとき、冷房運転時には或る設定温度以上になったときに膨張弁の弁体を強制的に全開放させて冷媒の循環停止を防止できるようにする。【解決手段】 ファンコイルユニット2の熱交換器の冷媒液側の温度を常時測定し、冷房時は測定された温度が設定された温度以上となったとき電気信号を発し、暖房時は測定された温度が設定された温度以下となったとき電気信号を発する温度センサー8を各ファンコイルユニット2に設け、冷暖房時それぞれにおいて、温度センサー8からの信号により冷媒の供給を制御する膨張弁21に弁体が全開放するように通電するためのコントローラー9を設ける。
請求項(抜粋):
建物の上部位置に室外機の熱交換器を設置し、同熱交換器と建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットとの間を冷媒の搬送管で連結して冷媒が循環する閉回路を構成し、冷房時には室外機の熱交換器内の冷媒液を複数のファンコイルユニットに重力の作用と気化した冷媒ガスの圧力により自然循環させることにより各部屋を冷房し、暖房時には室外機の熱交換器で気化した冷媒ガスを、そのガスの圧力と液化した冷媒液を室外機の熱交換器に戻すための建物の下部位置に設けたポンプによりファンコイルユニットに循環させることによって各部屋を暖房するようにした冷媒循環式空調システムにおいて、ファンコイルユニットの熱交換器の冷媒液側の温度を常時測定し、冷房時は測定された温度が設定された温度以上となったとき電気信号を発し、暖房時は測定された温度が設定された温度以下となったとき電気信号を発する温度センサーを各ファンコイルユニットに設け、冷暖房時それぞれにおいて、これら温度センサーからのそれぞれの信号により冷媒の供給を制御する膨張弁に弁体が全開放するように通電するためのコントローラーを設けたことを特徴とする冷媒循環式空調システム。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F24F 5/00
FI (3件):
F24F 11/02 102 L ,  F24F 11/02 F ,  F24F 5/00 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-095342
  • 冷媒循環式空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341581   出願人:新晃工業株式会社
  • 多室冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-199323   出願人:松下冷機株式会社
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