特許
J-GLOBAL ID:200903013186340965

気体吸着材および断熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229148
公開番号(公開出願番号):特開2006-043604
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】真空断熱材に用いた時に断熱性能を損なわず、特に吸着困難な窒素に関して、常温低圧下で窒素吸着活性を発揮できる気体吸着材を提供する。 【解決手段】工業的真空排気プロセスで除去しきれない水分及び内部発生水分を、化学的水分吸着性物質3が吸着除去し、水分が吸着除去されたことにより、窒素吸着活性を発現するゼオライト骨格中のシリカ対アルミナ比が8以上25以下である銅イオン交換型ゼオライト2が、工業的真空排気プロセスで除去しきれない窒素および経時的に侵入する窒素を吸着固定化する。その結果、断熱体の断熱性能の向上を図ることができる一方で、上記ゼオライト2は、空隙間距離が気体の平均自由行程以下の多孔体構造を有しているため、気体吸着材1による熱伝導率の増大を抑制することができ、また合金より固体密度が低いため固体熱伝導率が低減できるものである。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも、ゼオライト骨格中のシリカ対アルミナ比が8以上25以下である銅イオン交換型ゼオライトと、化学的水分吸着性物質とを含むことを特徴とする気体吸着材。
IPC (2件):
B01J 20/18 ,  F16L 59/06
FI (2件):
B01J20/18 D ,  F16L59/06
Fターム (11件):
3H036AA08 ,  3H036AB28 ,  3H036AB29 ,  4G066AA61B ,  4G066AA62B ,  4G066BA38 ,  4G066CA27 ,  4G066CA38 ,  4G066DA01 ,  4G066EA20 ,  4G066FA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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