特許
J-GLOBAL ID:200903013192190045

現像装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113667
公開番号(公開出願番号):特開平10-288887
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、円柱状に形成された現像剤担持体の軸線方向に関する両端部を回動自在に軸支するための現像剤収容体の軸受に形成される隙間部からの磁性現像剤の漏れを磁力にて確実に防止可能である現像装置を提供することを目的とする。【解決手段】 現像スリーブ2を回動自在に軸支するトナー容器101の軸受に形成される隙間部Spからの磁性トナーTの漏れを防止する現像装置において、現像スリーブ2の外周面のうち、二つの磁気シール部材4,4の間の第一領域では磁束密度がほぼ75mTに維持されると共に、残りの外周面の第二領域では磁束密度が現像スリーブ2の端部方向に向けて75mTから減衰するよう、現像スリーブ2の軸線方向の磁化分布と、磁気シール部材4,4の現像スリーブ2の外周面に対する巻装位置とを設定し、磁気シール部材4,4を磁化せしめることにより達成される。
請求項(抜粋):
円筒状に形成された現像剤担持体が現像剤収容体に収容された磁性現像剤を磁力にて担持し像担持体へと搬送する現像装置であって、上記現像剤収容体は上記現像剤担持体の両端部の各々を回動自在に軸支する軸受を有し、上記現像剤担持体の軸線方向にて上記両端部に寄った二位置の各々に磁気シール部材を巻装することにより、上記軸受に形成される隙間部からの上記現像剤の漏れを磁力にて防止する現像装置において、上記現像剤担持体の外周面のうち、二つの磁気シール部材の間にある第一領域では磁束密度が一様若しくはほぼ一様に維持されると共に、残りの外周面たる第二領域では磁束密度が上記現像剤担持体の端部方向に向けて上記第一領域の磁束密度から減衰するよう、上記現像剤担持体の軸線方向の磁化分布と上記磁気シール部材の上記端部への巻装位置とを設定し、該磁気シール部材を磁化せしめることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 505 ,  G03G 15/09
FI (3件):
G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 505 C ,  G03G 15/09 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124305   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る