特許
J-GLOBAL ID:200903013197435712

歯科用パノラマX線撮影装置または、歯科用パノラマ/セファロX線撮影装置の断層像撮影方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143384
公開番号(公開出願番号):特開2006-320347
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】ライン型のデジタルセンサーを用いて、被検者に対するX線被曝量の軽減と負担軽減とに配慮し、特に横断撮影等でフィルム撮影と同様の断層厚さ(幅)の撮影が可能なパノラマX線撮影装置を利用した断層撮影方法あるいは、装置の提供を課題とする。【解決手段】撮影対象部位を間に対向配置されたX線源と受像装置の旋回アームの回転軸中心が、撮影対象部位の断層面上あるいは、それと平行なライン上を選択された振角の範囲回転しながら時々刻々と一方向に直線移動し且つ、受像装置の走査速度が断層面に相対した速度で走査され撮影を行い、引き続き前記撮影終了位置から、前記同様の一連の動作を一回または、複数回繰り返して撮影対象部位の断層面の必要撮影範囲の間を撮影し、得られた画像データーを画像処理によって連続した画像として表示する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
受像装置にラインセンサ型のデジタルセンサーを用い被検者の歯顎領域のパノラマ断層撮影あるいは、被検者のセファロ撮影を共用して行う所謂、歯科用パノラマX線撮影装置または、歯科用パノラマ/セファロX線撮影装置に於いて、撮影モードによって断層撮影(横断/縦断)が選択され、予め標準的に設定された被検者の撮影対象部位を選択し、その選択された撮影対象部位を間に旋回アームを介して対向配置されたX線源と受像装置の前記旋回アームの機械的な回転中心が、撮影対象部位の断層面上あるいは、前記断層面上と平行なライン上を選択された振角の範囲回転しながら時々刻々と一方向に直線移動しつつ、前記受像装置の走査速度が断層面に相対した速度で走査され撮影を行い、引き続き前記撮影終了位置から、前記同様、選択された振角の範囲回転しながら一方向に直線移動し撮影する一連の動作を一回または、複数回繰り返して撮影対象部位の断層面の必要撮影範囲の間を撮影し、得られた画像データーを画像処理によって連続した画像として表示することを特徴とする歯科用パノラマX線撮影装置または、歯科用パノラマ/セファロX線撮影装置の断層像撮影方法。
IPC (1件):
A61B 6/14
FI (1件):
A61B6/14 310
Fターム (4件):
4C093CA34 ,  4C093DA05 ,  4C093EC15 ,  4C093ED13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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