特許
J-GLOBAL ID:200903013200753275
連続鋳造用スライディングノズルの強制開孔方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253230
公開番号(公開出願番号):特開平11-090594
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 スライディングノズルを具備したタンディッシュでの連続鋳造の鋳造開始時、溶融金属の凝固により流出孔が閉塞して鋳型への溶融金属の流出が停止した際に、安全且つ迅速に酸素により閉塞箇所を溶融して強制開孔する。【解決手段】 スライディングノズル4の摺動板6の上面より酸素と不活性ガスとの混合ガスを流出孔10内に吹き込み地金Mを溶融して開孔する。その際に、混合ガスの酸素濃度を70%以下、混合ガスの吹き込み時間を20秒以下とすれば、摺動板の損傷防止に一層効果を発揮し、又、不活性ガスと酸素とで個別に配管を設けて個別に制御して吹き込むことで迅速に対処することができる。
請求項(抜粋):
内部に流出孔を形成するスライディングノズルを具備したタンディッシュでの連続鋳造の鋳造開始時、溶融金属の凝固により前記流出孔が閉塞して鋳型への溶融金属の流出が停止した際に、スライディングノズルの摺動板の上面より酸素と不活性ガスとの混合ガスを流出孔内に吹き込むことを特徴とする連続鋳造用スライディングノズルの強制開孔方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 340
, B22D 11/10 360
FI (2件):
B22D 11/10 340 E
, B22D 11/10 360 A
引用特許:
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