特許
J-GLOBAL ID:200903013205429530

カソード活性層中に高容量密度の電気活性硫黄含有物質を有する電気化学電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588829
公開番号(公開出願番号):特表2002-532854
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】本発明は、電気活性硫黄含有物質および電気伝導物質を含むカソード活性層を有する固体複合カソードを形成する方法に関し、ここで、この電気活性硫黄含有物質は、その融点を超える温度まで加熱されて融解層を形成し、次いで再凝固されて、高い容量密度ならびに改良された接着性および粘着力の、再分布した電気活性硫黄含有物質を有するカソード活性層を形成する。本発明はまた、このような固体複合カソードを含み、そして高い電気化学的利用を有する電流生成電池を形成する方法、ならびに固体複合カソードおよびこのような方法を使用して形成される電流生成電池に関する。
請求項(抜粋):
電流生成電池における使用のための固体複合カソードを形成する方法であって、ここで該方法は、以下の工程: (a)以下: (i)電気活性硫黄含有物質;および、 (ii)電気伝導性物質;を、液体媒体中に分散させるかまたは懸濁させて液体混合物を形成する工程; (b)工程(a)で形成される該液体混合液を、基材上にキャスティングしてキャスト層を形成する工程; (c)工程(b)で形成される該キャスト層から、該液体媒体の少しまたはすべてを除去して、該基材上に乾燥層を形成する工程; (d)該電気活性硫黄含有物質の融点を超える温度まで加熱することにより、該乾燥した層中の該電気活性硫黄含有物質を融解させ、融解層を形成する工程;および、 (e)工程(d)において形成される該溶融した電気活性硫黄含有物質を再凝固させて、再分布した電気活性硫黄含有物質を有するカソード活性層を形成し、ここで該再分布した電気活性硫黄含有物質が、該カソード活性層中に500mg/cm3より大きい体積密度で存在する、工程、を包含する、方法。
IPC (7件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/40 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40
FI (9件):
H01M 4/04 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/38 Z ,  H01M 4/40 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 Z ,  H01M 10/40 B ,  H01M 10/40 Z
Fターム (55件):
5H029AJ03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM00 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ15 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ07 ,  5H029EJ13 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA11 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA02 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA15 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA16 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050GA26 ,  5H050HA01 ,  5H050HA08 ,  5H050HA14 ,  5H050HA19
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る