特許
J-GLOBAL ID:200903013210986189

中空式多孔質セラミックボール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067731
公開番号(公開出願番号):特開2002-233886
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】油や焼酎粕又は、汚濁水処理については、従来の方法は手段が無く処理容量を満たすために、処理面積や構造物又は、過剰設備による不用意なモーター・付属品等、維持管理に対する経費や人件費が掛かっているのが現状であるが、中空式多孔質セラミックボールに処理目的に応じた分解菌を埋め込むことで、菌の継ぎ足しが無く、摩擦による損料もなく、しかも設備経費や維持管理の削減が出来る、中空式多孔質セラミックボールを提供できる事を可能にすること。【解決の手段】中空式多孔質セラミックボールの中に、シリカやガラス球又は耐熱性の材料を入れることで、水中で浮かすことが出来、分解菌の菌床に(イ)油や焼酎粕又は、汚濁水等の用途に応じて、分解菌を入れ(ロ)既設の処理層、若しくは専用の処理層の底面にエアーポンプを設け、エアーヘッドを経て出る気孔の浮力のエネルギーを利用し(ハ)菌床の空中式多孔質セラミックボールを上下する事で攪拌され(ニ)摩擦抵抗もなく空中式多孔質セラミックボールの耐久性も保たせる事で可能にした。
請求項(抜粋):
水中での汚水等や環境関連事業において、浮遊している油や、浮遊している濁水を分解するためにイ)多孔質セラミックボールの中に浮く気孔を設けロ)分解若しくは、処理物に応じて対応する為に大きさやハ)油等浮いた残渣等処理については、多孔質セラミックボールの中の浮く気孔率を増やし、水面上に浮かせ分解菌を埋め込み、油等浮いた残渣を処理しニ)浮遊した濁水処理については、多孔質セラミックボールを中間体に浮く気孔率で、分解菌を埋め込み分解処理出来る、中空式多孔質セラミックボールを特徴とする。
IPC (5件):
C02F 3/10 ZAB ,  C02F 3/08 ,  C12M 1/00 ,  C12N 11/14 ,  C12N 1/00
FI (5件):
C02F 3/10 ZAB Z ,  C02F 3/08 B ,  C12M 1/00 H ,  C12N 11/14 ,  C12N 1/00 S
Fターム (20件):
4B029AA21 ,  4B029BB01 ,  4B029CC10 ,  4B033NA11 ,  4B033NB27 ,  4B033NB68 ,  4B033NC06 ,  4B033ND04 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AC20 ,  4B065CA54 ,  4D003AA08 ,  4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA19 ,  4D003EA24 ,  4D003EA28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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