特許
J-GLOBAL ID:200903013211200618
液体供給用ロータリジョイントおよび工作機械の主軸冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 章吾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337316
公開番号(公開出願番号):特開2000-161554
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 軸方向へ相対移動する静止側および回転側部位間において、これら両部位の相対的軸方向移動に際しても、ステータ部とロータ部間に相対的変位がなく、密封性に優れた構造を備えた液体供給用ロータリジョイントを提供する。【解決手段】 例えば、工作機械の主軸冷却装置において、ステータ部50は、スライドボール軸受27を介してハウジング8に軸方向へ移動可能に設けられるとともに、ハウジング8側とロータ部51に接続可能な第1供給側通路60および第1帰還側通路61を備える。また、ロータ部51は、ドローバ22に一体的に設けられるとともに、ステータ部50とドローバ22側に接続可能な第2供給側通路67および第2帰還側通路68を備える。ステータ部50の液体供給路60,61と、ロータ部51の液体供給路67,68は、密封機能を確保しつつ相対回転可能な回転シール部65,66により互いに連通され、ステータ部50の液体供給路60,61は、ハウジング8とスライドボール軸受27の移動範囲内で常時連通可能に接続されている。
請求項(抜粋):
軸方向へ相対的に移動する静止側部位と回転側部位との間で液体を供給するためのロータリジョイントであって、前記静止側部位に設けられるステータ部と、前記回転側部位に設けられるロータ部とを備えてなり、前記ステータ部は、スライド軸受を介して前記静止側部位に軸方向へ移動可能に設けられるとともに、この静止側部位とロータ部に接続可能な液体供給路を備えてなり、前記ロータ部は、前記回転側部位に一体的に設けられるとともに、前記ステータ部と回転側部位に接続可能な液体供給路を備えてなり、前記ステータ部の液体供給路と前記ロータ部の液体供給路は、密封機能を確保しつつ相対回転可能なシール手段を介して互いに連通されるとともに、前記ステータ部の液体供給路の他端が、前記静止側部位と前記スライド軸受の移動範囲内で常時連通可能に接続されていることを特徴とする液体供給用ロータリジョイント。
IPC (2件):
FI (2件):
F16L 27/00 Z
, B23Q 11/12 C
Fターム (7件):
3C011FF01
, 3H104JA05
, 3H104JC05
, 3H104JD09
, 3H104KB18
, 3H104LE02
, 3H104LF10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-024002
-
ロータリジョイント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-026152
出願人:リックス株式会社
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