特許
J-GLOBAL ID:200903013218680534
特異的結合を利用する検体分析方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063002
公開番号(公開出願番号):特開2002-267670
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 熟練者でなくても簡便に使用でき、結果を正確に判断できる簡便な分析方法を提供することを目的とする。より具体的には、本発明は、ダニアレルゲンを、熟練者でなくても簡便かつ正確に検出・分析できる方法を提供することを目的とする。【解決手段】検体に特異的に結合する標識された第1の検出試薬を含む展開液を、試料中に前記検体が存在する場合には前記検体と前記標識された第1の検出試薬とが特異的結合をして複合体を形成する条件下で試料と接触させる工程を含み、かつ、試料が固体である場合は、前記工程が前記展開的による試料を可溶化する工程でもある特異的結合を利用した検体分析方法。
請求項(抜粋):
i)検出装置の一部を構成する多孔質キャリアに検体を含むと思われる固体試料が適用される工程、ii)前記多孔質キャリアに適用された前記固体試料が、前記検体に特異的に結合する標識された第1の検出試薬群を含む展開液で、前記検体が存在する場合には前記検体と前記標識された第1の検出試薬群に属する少なくとも1つの標識された第1の検出試薬とが特異的結合をして複合体を形成する条件下で可溶化される工程、iii)前記複合体および/または前記複合体を形成しなかった前記第1の標識試薬群が前記検出装置の一部を構成する多孔質キャリア中を移動し、または前記試料が適用された多孔質キャリアに接続された、前記検出装置の一部を構成する他の多孔質キャリアへ移動したのち、前記複合体が存在する場合は前記多孔質キャリアまたは前記他の多孔質キャリアに固定化された、前記検体に対して特異的結合をする第2の検出試薬群に属する少なくとも1つの第2の検出試薬によって前記複合体が捕捉される工程、iv)前記複合体の捕捉が前記標識された第1の検出試薬群の標識に由来するシグナルによって確認された場合に、前記標識された第1の検出試薬群に属する第1の検出試薬の少なくとも1つに対応する検体が試料中に存在していたと判断される工程、を含む、特異結合分析方法。
IPC (4件):
G01N 33/543 521
, G01N 33/543 511
, G01N 21/64
, G01N 33/53
FI (4件):
G01N 33/543 521
, G01N 33/543 511
, G01N 21/64 F
, G01N 33/53 Q
Fターム (6件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043KA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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免疫学的検査具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-285143
出願人:日東電工株式会社
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測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-011161
出願人:湧永製薬株式会社
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イムノクロマト法用試験具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-110312
出願人:和光純薬工業株式会社
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