特許
J-GLOBAL ID:200903013231635939

三次元網目構造を備えたセラミック成形体の製造方法およびセラミック成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178013
公開番号(公開出願番号):特開2006-001765
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 セルの大きさおよびその分布状態の均一性を高めたセラミック成形体を得ることができるセラミック成形体の製造方法、および、セラミック成形体を提供する。【解決手段】 複数のセルと複数の連通孔とを有する三次元網目構造を備えたセラミック成形体を製造する方法であって、有機系粒子の表面をSiC粒子で被覆してなる複数の被覆粒子が所定に配列し、被覆粒子間にゲル化剤を含有するセラミックスラリが充填してなる被覆粒子-セラミックスラリ配列体を作製する第1工程と、ゲル化剤をゲル化させる第2工程と、ゲル化後の被覆粒子-セラミックスラリ配列体を乾燥する第3工程と、被覆粒子-セラミックスラリ配列体を加熱して、有機系粒子をガス化させることによって、複数のセルおよび複数の連通孔を形成する第4工程とを有する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数のセルと、相隣るセルを隔てる隔壁に存する複数の連通孔と、を有する三次元網目構造を備えたセラミック成形体を製造する方法であって、 加熱によりガス化する複数の第1粒子の表面を複数のセラミック粒子で被覆してなる複数の被覆粒子が配列し、当該配列した被覆粒子間にゲル化剤を含有するセラミックスラリが充填してなる被覆粒子-セラミックスラリ配列体を作製する第1工程と、 前記ゲル化剤をゲル化させる第2工程と、 当該ゲル化後の被覆粒子-セラミックスラリ配列体を乾燥する第3工程と、 前記被覆粒子-セラミックスラリ配列体を加熱して、前記第1粒子をガス化させることによって、前記複数のセルおよび前記複数の連通孔を形成する第4工程と、 を有することを特徴とする三次元網目構造を備えたセラミック成形体の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/06 ,  C04B 41/88 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/24
FI (4件):
C04B38/06 J ,  C04B41/88 U ,  F02F1/00 E ,  F02F1/24 C
Fターム (10件):
3G024AA06 ,  3G024AA14 ,  3G024AA15 ,  3G024AA19 ,  3G024AA25 ,  3G024AA36 ,  3G024AA46 ,  3G024AA55 ,  3G024FA03 ,  3G024HA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 消失模型鋳造法及び鋳枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-237434   出願人:有限会社エーシーエフ, 株式会社ブリヂストン, 野村幸一
審査官引用 (2件)

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