特許
J-GLOBAL ID:200903013237000390

車両におけるパルス発生器と監視ユニットからなるデータ伝送装置並びに該監視ユニット用パルス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-533117
公開番号(公開出願番号):特表平11-507151
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】本発明では、パルス発生器と監視ユニットからなる車両内のデータ伝送装置において、センサ素子(2)によって形成された信号がパルス発生器(1)から監視ユニット(20)への公知の信号線路(9)を介した伝送に加えて、監視ユニット(20)の要求に従って暗号化されてデータ線路(19)を介して送信される。それに対して検出信号がパルス発生器(1)においてまず中間記憶される。記憶内容はその伝送の前に有利にはDES方式によって暗号化される。監視ユニット(20)では暗号化され伝送された信号がそこに記録されている従来方式で伝送された先行の信号と比較される。この比較によって伝送区間における操作が簡単な形式で確認される。本発明は改善されたデータ伝送装置に適したパルス発生器にも関している。
請求項(抜粋):
車両におけるパルス発生器と監視ユニットからなるデータ伝送装置であって、前記パルス発生器(1)は車両速度に比例して変調される電気信号を形成するためにセンサ素子(2)を含んでいる形式のものにおいて、a)前記パルス発生器(1)内で、センサ素子(2)によって形成された信号が信号処理のための回路装置(3)によって矩形パルス形状に整形されており、b)前記パルス発生器(1)は、前記矩形パルスの記録のためのメモリと、記憶内容の暗号化のための符号化回路(7)とを有しており、c)前記パルス発生器(1)と監視ユニット(20)は、信号線路(9)とデータ線路(19)によって相互に接続されており、d)前記信号線路(9)は、センサ素子(2)の信号を暗号化なしで伝送し、e)前記データ線路(19)は、前記パルス発生器(1)のメモリ内で、記録された矩形パルス列によって形成された記憶内容をそこから監視ユニット(20)へ暗号化して伝送し、f)前記監視ユニット(20)は、前記信号線路(9)を介して連続的に伝送される信号の記録のためのメモリを有しており、g)前記監視ユニット(20)は、データ線路(19)を介して受信される暗号化された信号の解読のための論理ユニット(14)を有しており、h)前記監視ユニット(20)は論理ユニット(14)との接続の中で、所定の期間に関するその非改ざん性の検査のために、解読された信号を、信号線路(9)を介して伝送され監視ユニット(20)内に記憶された信号と比較するための比較器(15)を備えていることを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (5件):
G07C 5/00 ,  G01D 4/08 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/32 ,  H04Q 9/14
FI (5件):
G07C 5/00 A ,  G01D 4/08 ,  G09C 1/00 640 A ,  H04Q 9/14 G ,  H04L 9/00 675 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 信号伝送路の障害検出用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-013350   出願人:マンネスマンキーンツレゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭61-190687

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