特許
J-GLOBAL ID:200903013254372587

車両用パーキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030388
公開番号(公開出願番号):特開平8-216845
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 モータを駆動源とするパーキング装置において、パーキングポールをパーキングギヤに向けて付勢するロストモーションスプリングの弾発力がモータに逆伝達されるのを防止する。【構成】 モータ15の駆動力はピニオン22、第1ギヤ21、第2ギヤ25、第3ギヤ26、リンク29、コントロールレバー6、コントロールシャフト7、パーキングレバー9を介してパーキングポール3に伝達される。コントロールシャフト7及びパーキングレバー9間に、パーキングポール3をパーキングギヤ1に向けて付勢するロストモーションスプリング10が設けられる。第3ギヤ26とハウジング間に一方向クラッチが設けられており、モータ15の駆動力がパーキングポール3に伝達されるのを許容し、ロストモーションスプリング10の弾発力がモータ15に逆伝達されるのを防止する。
請求項(抜粋):
パーキング指令を出力するパーキング指令手段(55)と、パーキング指令手段(55)がパーキング指令を出力したときに、パーキングポール(3)をパーキングギヤ(1)に係合させて車輪の回転をロックするロック手段(R)とを備えた車両用パーキング装置において、パーキング指令手段(55)がパーキング指令を出力したときにモータ(15)の駆動を開始するモータ駆動制御手段(U)と;モータ(15)の駆動力を伝達してロック手段(R)を作動させる駆動力伝達手段(D)と;駆動力伝達手段(D)に介装されてロック手段(R)を作動方向に弾発付勢するロストモーション手段(10)と;モータ(15)及びロストモーション手段(10)間の駆動力伝達手段(D)に介装され、モータ(15)の駆動力がロック手段(R)に伝達されるのを許容するとともに、ロストモーション手段(10)の弾発力がモータ(15)に逆伝達されるのを規制するワンウェイ手段(24)と;ロック手段(R)の作動完了を確認するロック作動完了確認手段(11)と;ロック作動完了確認手段(11)がロック手段(R)の作動完了を確認したときにモータ(15)の駆動を停止するモータ停止制御手段(U)と;を備えたことを特徴とする車両用パーキング装置。
IPC (3件):
B60T 1/06 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:44
FI (2件):
B60T 1/06 G ,  F16H 61/12
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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