特許
J-GLOBAL ID:200903013267645795
コーティング層熱抵抗測定法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311171
公開番号(公開出願番号):特開2000-137012
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 コーティング層の減肉、緻密化などに起因する遮熱性能の低下を非破壊測定により定量的に、しかも短時間で正確に測定・評価する。【解決手段】 基準熱抵抗材の測定加熱条件でのコーティング層の熱抵抗Rと検出温度Tとの相関関係を求め、熱抵抗の変化を測定しようとするコーティング層を、コーティング層側から加熱し、そのときの当該コーティング層の表面温度の変化を測定し、この測定値と基準熱抵抗材の同じ条件で測定した表面温度の変化とを比較し、その温度変化の差から、コーティング層の熱抵抗Rと検出温度Tの相関関係を用いてこのコーティング層の熱抵抗変化量を算出し、基準熱抵抗材の熱抵抗値をもとにコーティング層の熱抵抗Rを求めるようにしている。
請求項(抜粋):
基材に施されたコーティング層の熱的特性が基準熱抵抗材から変化しているときの当該コーティング層の熱抵抗を測定し評価するコーティング層熱抵抗測定法において、前記基準熱抵抗材を任意の測定加熱条件での前記コーティング層の熱抵抗と検出温度との相関関係を求め、前記コーティング層を前記コーティング層側から加熱し、そのときの当該コーティング層の表面温度の変化を測定し、この測定値と前記基準熱抵抗材の同じ条件で測定した表面温度の変化を比較し、その温度変化の差から、前記コーティング層の熱抵抗と検出温度との相関関係を用いてこのコーティング層の熱抵抗変化量を算出し、前記基準熱抵抗材の熱抵抗値をもとに前記コーティング層の熱抵抗を求めることを特徴とするコーティング層熱抵抗測定法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 25/18 J
, G01N 25/72 Z
Fターム (16件):
2G040AB05
, 2G040AB08
, 2G040AB09
, 2G040BA08
, 2G040BA26
, 2G040CA02
, 2G040CA12
, 2G040CA23
, 2G040DA05
, 2G040DA06
, 2G040DA12
, 2G040EA06
, 2G040EB02
, 2G040HA06
, 2G040HA16
, 2G040ZA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-230053
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特開平2-126145
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特開平4-299243
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