特許
J-GLOBAL ID:200903013282865980

迂回接続方法及び迂回接続制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142423
公開番号(公開出願番号):特開平11-340972
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】専用線障害発生時に迂回ISDN回線に障害が発生した場合でも速やかに迂回状態を回復可能とする迂回回線制御方式の提供。【解決手段】接続先ISDN番号と接続先アドレスを迂回接続先情報としてグループ登録しておき専用線障害を検出した際迂回接続先情報から迂回用のISDN回線を選択し迂回中ISDN回線に障害が発生した場合迂回路の切断しグループ内の別の迂回用ISDN回線に再発呼し、グループ内の全ての迂回用ISDN回線に接続不可が発生した場合もしくは通信相手先へのルートが存在しない場合には、送信可能な隣接ルータに対して、通信路確立不能による迂回路接続要求通知フレームを送信し、通知フレームを受信したルータは通知フレーム中に含まれる接続先に対し発呼を行いISDN回線迂回後ルーティングパケットを送信し通信ルートの確立を行う。
請求項(抜粋):
ISDN回線に迂回する機能とダイナミックルーティング機能を有するマルチプロトコルルータにおいて、複数の接続先ISDN番号と接続先ネットワークアドレスの組み合わせを迂回接続先情報として前記ルータが備えるデータベース内に予めグループ登録しておき、前記ルータで専用線の障害を検出した際、前記迂回接続先情報から迂回用のISDN回線を選択して接続し、迂回中のISDN回線に障害が発生した場合には、前記ルータのCPUが迂回路の切断処理を行なった後、該CPUは、グループ内の別の迂回用ISDN回線に再発呼し、一方、グループ内の全ての迂回用ISDN回線に接続不可が発生した場合、もしくは通信相手先へのルートが存在しない場合には、送信可能な隣接ルータに対して、通信路確立不能による迂回路接続要求通知フレームを送信し、前記迂回路接続要求通知フレームを受信したルータでは、該フレーム中に含まれる接続先に対して発呼を行い、ISDN回線による迂回後ルーティングパケットを送信し通信ルートの確立を行う、ことを特徴とする迂回接続制御システム。
IPC (4件):
H04L 12/02 ,  H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/22
FI (5件):
H04L 11/02 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/22 B ,  H04L 11/20 102 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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