特許
J-GLOBAL ID:200903013288521581

凝集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256403
公開番号(公開出願番号):特開2009-082826
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を提供する。【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
磁性粉と凝集剤とが添加された処理水を第1の回転速度で回転する攪拌羽根によって急速攪拌することにより、処理水中に磁性マイクロフロックを生成させる急速攪拌槽と、 前記急速攪拌槽から流出された処理水を所定の流速に減速するとともに、ここで高分子凝集剤が処理水中に添加される減速室と、 前記減速室から流出された処理水を前記第1の回転速度よりも低速の第2の回転速度で回転する攪拌羽根によって低速攪拌することにより、処理水中に磁性フロックを生成させる緩速攪拌槽と、を有する凝集装置において、 前記急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽は同一のケーシングに組み付けられて一体化されるとともに密閉され、前記急速攪拌槽、減速室、及び緩速攪拌槽において処理水が満水状態で通過することを特徴とする凝集装置。
IPC (3件):
C02F 1/52 ,  C02F 1/56 ,  B01D 21/01
FI (4件):
C02F1/52 Z ,  C02F1/56 Z ,  B01D21/01 D ,  B01D21/01 108
Fターム (15件):
4D015BA12 ,  4D015BA24 ,  4D015BA28 ,  4D015BB09 ,  4D015BB12 ,  4D015DA04 ,  4D015DA13 ,  4D015DA16 ,  4D015DC06 ,  4D015DC08 ,  4D015EA02 ,  4D015EA07 ,  4D015EA40 ,  4D015FA03 ,  4D015FA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 船舶搭載型汚濁水浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-026461   出願人:株式会社日立製作所, 社団法人日本造船研究協会, 大津皓平
  • 浄水処理方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-150433   出願人:株式会社荏原製作所
  • 水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-102305   出願人:オルガノ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 船舶搭載型汚濁水浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-026461   出願人:株式会社日立製作所, 社団法人日本造船研究協会, 大津皓平
  • 浄水処理方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-150433   出願人:株式会社荏原製作所
  • 水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-102305   出願人:オルガノ株式会社
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