特許
J-GLOBAL ID:200903013293894566

車輪圧入・抜き取り方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338266
公開番号(公開出願番号):特開平9-156302
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 車軸への車輪の圧入作業を能率よく、かつ安全に行い得る車輪圧入方法を提供すること。【解決手段】 一方の車輪141の端面を当接させる端面14と、この車輪141を圧入すべき車軸140の一方の端面を押し当てて位置決めするストッパ17とを所定の間隔をおいて設けた抵抗柱11を、ラムのセンタラインCLに対応させて設置し、車軸140の両端部に圧入すべき車輪141,142を仮セットしたワーク144を、前記ラムと抵抗柱11間に持ち込み、ワーク144の車軸140の軸芯をラムのセンタラインCLに合わせるセンタリングを行った後、ラムにより車軸140を抵抗柱11に向かって押し込み、一方の車輪141の端面が抵抗柱11の端面に当接しかつ車軸140の端面がストッパ17に当接するまで押し込んで車軸140の所定位置に一方の車輪141を圧入し、ついでラムにより他方の車輪142を押し込み、所定位置に圧入された前記一方の車輪141を基準として、車軸140の所定位置に他方の車輪142を圧入するようにした。
請求項(抜粋):
車軸140の両端部の所定位置に、車輪141,142を圧入する車輪圧入方法において、一方の車輪141の端面を当接させる端面14と、この車輪141を圧入すべき車軸140の一方の端面を押し当てて位置決めするストッパ17とを所定の間隔をおいて設けた抵抗柱11を、ラムのセンタラインCLに対応させて設置し、車軸140の両端部に、圧入すべき車輪141,142を仮セットしたワーク144を、前記ラムと抵抗柱11間に持ち込み、ワーク144の車軸140の軸芯をラムのセンタラインCLに合わせるセンタリングを行った後、ラムにより車軸140を抵抗柱11に向かって押し込むとともに、一方の車輪141の端面が抵抗柱11の端面に当接しかつ車軸140の端面がストッパ17に当接するまで押し込んで車軸140の所定位置に一方の車輪141を圧入し、ついでラムにより他方の車輪142を押し込み、所定位置に圧入された前記一方の車輪141を基準として、車軸140の所定位置に他方の車輪142を圧入する、ことを特徴とする車輪圧入方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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