特許
J-GLOBAL ID:200903013298389681

油圧作業機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113349
公開番号(公開出願番号):特開平8-303403
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 空調装置の作動時のエンストの発生やオーバヒートを防止できるとともに、空調装置の非作動時に、十分なアクチュエータの力及びスピードを確保することができる油圧作業機の油圧駆動装置を提供する。【構成】 エンジン1によって駆動する可変容量型メインポンプ2,3と、エンジン1を動力源とするエアコン13と、駆動状態にあるメインポンプ2,3の傾転角を強制的に所定角度減少させる傾転角減少制御手段14とを設け、エアコン13が作動したとき、傾転角減少制御手段14により、メインポンプ2,3の吐出圧の比較的高い領域で吐出量をスイッチ15のOFF時の吐出量より所定量減少させる制御と、メインポンプ2,3の吐出圧の比較的低い領域で最大吐出量をスイッチ15のOFF時の最大吐出量より所定量減少させる制御とを行なう。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンによって駆動する可変容量油圧ポンプおよびパイロットポンプと、上記可変容量油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動するアクチュエータと、上記エンジンを動力源とする空調装置とを備えた油圧作業機の油圧駆動装置において、駆動状態にある上記可変容量油圧ポンプの傾転角を強制的に所定角度減少させる傾転角減少制御手段を設けるとともに、この傾転角減少制御手段と上記空調装置とを連動させるスイッチを設け、上記傾転角減少制御手段は、上記スイッチをON操作したときに、上記可変容量油圧ポンプから上記アクチュエータへ供給される圧油の圧力が所定の圧力よりも高い領域で吐出量を上記スイッチのOFF時の吐出量より所定量減少させる制御と、上記可変容量油圧ポンプから上記アクチュエータへ供給される圧油の圧力が所定の圧力よりも低い領域で最大吐出量を上記スイッチのOFF時の最大吐出量より所定量減少させる制御とを行なうことを特徴とする油圧作業機の油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/00 B ,  E02F 9/22 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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