特許
J-GLOBAL ID:200903013300247393

加熱炉及びその操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247569
公開番号(公開出願番号):特開平10-317053
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 構造が複雑でなく、しかも、スキッドマークを確実に軽減することのできる加熱炉及びその操業方法を提供する。【解決手段】 加熱炉10の抽出側ゾーンZで、固定スキッドビームSfと可動スキッドビームSmの位置が、炉の幅方向にシフトされている。そして、抽出側ゾーンZにおいては、下部燃焼帯のスキッドビームと平行な加熱炉側壁に、燃焼と非燃焼を周期的に繰り返す交番燃焼バーナ1が設けられている。交番燃焼バーナ1により、加熱炉10内の当該領域における燃焼ガスの攪拌が促進されるので、スキッドビームSにより伝熱が妨げられることがない。これにより、被加熱材のスキッドマークが低減される。
請求項(抜粋):
被加熱材をスキッドビームに支持し、装入側から抽出側に搬送する間に被加熱材を加熱する加熱炉であって、抽出側においてスキッドビーム位置が炉の幅方向にシフトされており、スキッドビーム位置が炉の幅方向にシフトされているゾーンの下部燃焼帯のスキッドビームと平行な加熱炉側壁に、燃焼と非燃焼を周期的に繰り返す交番燃焼バーナが複数設けられていることを特徴とする加熱炉。
IPC (4件):
C21D 1/00 116 ,  C21D 1/52 ,  C21D 9/00 101 ,  F27B 9/36
FI (6件):
C21D 1/00 116 C ,  C21D 1/52 P ,  C21D 1/52 F ,  C21D 1/52 L ,  C21D 9/00 101 C ,  F27B 9/36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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