特許
J-GLOBAL ID:200903013311533762
電動パワ-ステアリング装置の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167867
公開番号(公開出願番号):特開平8-337172
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 Hブリツジ回路を使用した電動パワ-ステアリング装置のモ-タ制御回路で、ハンドル戻り時の振動電流の発生を押さえる駆動手段を提供する。【構成】 FET1 をデユ-テイ比D1 で駆動し、FET3 をFET1 のデユ-テイ比D1 よりも大きい(時間的に長い)デユ-テイ比D2 で駆動して、モ-タ電流が平衡状態になると、モ-タ電流Iはデユ-テイ比D1 、D2 を含む式で表わされる。D2 をD1 の一次の関数 D2 =a・D1 +b(a、bは定数)で定義し、駆動条件に基づいてa、bを決定すると、モ-タ電流Iは以下の式で表され、モ-タ電流Iに対するデユ-テイ比D1 の関係はモ-タ角速度ωがハンドル戻り時のモ-タ角速度ωret よりも小さい領域においても不連続部分が無くなり、振動電流(ノイズ)の発生を押さえることができる。I=Vb / R{1- (KT ωret /γVb)}・D1 +KT / R (ωret-ω) 。
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシヤフトに発生する操舵トルク信号に基づいて演算された操舵補助指令値と検出されたモ-タ電流値から演算した電流制御値に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモ-タの出力を制御するフイ-ドバツク制御手段を備えた電動パワ-ステアリング装置の制御装置において、半導体素子4個をHブリツジに接続して構成したブリツジ回路の入力端子間に電源を、出力端子間に前記モ-タを接続したモ-タ駆動回路と、前記モ-タ駆動回路を構成するHブリツジ回路の互いに対向する2つのア-ムを構成する2個1組の半導体素子のうち、第1のア-ムの半導体素子を前記電流制御値に基づいて決定される第1のデユ-テイ比のPWM信号で駆動し、第2のア-ムの半導体素子を前記第1のデユ-テイ比の関数で定義される第2のデユ-テイ比のPWM信号で駆動する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする電動パワ-ステアリング装置の制御装置。
引用特許:
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