特許
J-GLOBAL ID:200903013325330619

圧電体素子の変位伝達構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157652
公開番号(公開出願番号):特開2003-097418
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 積層型圧電体素子と変位を伝達すべき相手部材との間に余分な部材を介することなく配置され,変位伝達に伴うロスが小さく,偏荷重が積層型圧電体素子に付与され難い,圧電体素子の変位伝達構造を提供すること。【解決手段】 ピストン部材11と,該ピストン部材11の先端面113と直に接する受け面121を有し,該受け面121と反対側の変位伝達面122において相手部材と直に接するよう構成された先端板部12とよりなり,圧電体素子3の変位方向の両端面21,22は略平行に維持され,先端面113と受け面121との間の接触形状は,環状で線接触した状態にあり,圧電体素子3,ピストン部材11,先端板部12は,変位方向以外に対し略静止するよう構成されている。
請求項(抜粋):
積層型の圧電体素子が通電により駆動され,該駆動により生じる変位を相手部材に伝達するよう構成され,圧電体素子と直に接し,圧電体素子の変位方向の一端面に配置されたピストン部材と,該ピストン部材の圧電体素子の変位方向の先端面と直に接する受け面を有し,該受け面と反対側の変位伝達面において相手部材と直に接するよう構成された先端板部とよりなり,上記圧電体素子の変位方向の両端面は略平行に維持されると共に,上記ピストン部材の先端面と上記先端板部の受け面との間の接触形状は,閉曲線一般からなる環状で線接触した状態にあり,上記圧電体素子,上記ピストン部材,上記先端板部は,変位方向以外に対し略静止するよう構成されていることを特徴とする圧電体素子の変位伝達構造。
IPC (3件):
F03G 7/00 ,  F02M 51/00 ,  H01L 41/083
FI (3件):
F03G 7/00 H ,  F02M 51/00 E ,  H01L 41/08 R
Fターム (22件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC64T ,  3G066CC64U ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68U ,  3G066CC69 ,  3G066CC70 ,  3G066CD14 ,  3G066CD15 ,  3G066CD18 ,  3G066CD30 ,  3G066CE27 ,  3G066CE31
引用特許:
審査官引用 (2件)

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