特許
J-GLOBAL ID:200903013327827022

軸流タービンエンジン用ロータ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345025
公開番号(公開出願番号):特開平8-232602
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 タービンエンジンロータ組立体の一対の隣接するブレード間の隙間を密封しかつブレードの振動を減衰するに加え、盲目的な取付けをなくして組立が容易な装置を提供すること。【解決手段】 本装置は、プラットホームシール14とダンピングブロック16を包含する。ダンピングブロック16は、プラットホームシール14と連結する手段(フック22とロッド30)を包含する。ダンピングブロック16は、プラットホームシール14の前方で一対の隣接するロータブレード10に対して選択的に作動し、それ故プラットホームシール14に干渉されることはない。連結されたダンピングブロック16とプラットホームシール14は、一対の隣接するブレード10がロータディスクに取付けられる前にディスクに取付けられ、これによりプラットホームシールが盲目的に取付けられることはなくなる。
請求項(抜粋):
軸流タービンエンジン用ロータ組立体において、(1)各々、根元、エアフォイル、及びこれら根元とエアフォイルとの間で横方向外向きに延びるプラットホームを有する複数のブレードと、(2)周方向に配列されて前記ブレード根元の各々を受入れる複数のくぼみを有する外表面、この外表面に形成された環状スロット、及びロータ組立体がまわりを回転する回転軸線を有するディスクと、(3)各々、第1の端及び第2の端を有する複数のプラットホームシールと、(4)各々、前記プラットホームシールのひとつに連結されている複数のダンピングブロックとを包含し、各連結されたダンピングブロック及びプラットホームシールは前記スロット内に位置され、該連結されたダンピングブロック及びプラットホームシールから干渉されることなしに一対の隣接するブレードの各々を前記ディスクに取付けることができるようにし、また、ロータ組立体の十分な速度での回転により前記ダンピングブロックが前記スロット内で半径方向外向きに動かされ、前記プラットホームシールの前方で一対の隣接するブレードに対して作動するようにしたことを特徴とするロータ組立体。
IPC (4件):
F01D 5/22 ,  F01D 5/16 ,  F01D 5/30 ,  F01D 11/00
FI (4件):
F01D 5/22 ,  F01D 5/16 ,  F01D 5/30 ,  F01D 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-211302
  • ガスタービンブレードシール
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-513155   出願人:ユナイテッドテクノロジーズコーポレイション

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