特許
J-GLOBAL ID:200903013334054080

タワークレーンの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004216
公開番号(公開出願番号):特開平10-194679
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 タワークレーンの安全装置において、タワーブームやジブの姿勢に応じて、適切にロープ張力を設定して、ロープの巻き取り過ぎによるクレーン構造物の損傷を防止する。【解決手段】 タワー角度検出器21およびジブ角度検出器22によりタワーブーム2およびジブ3の角度を検出し、この検出結果に基づいて、起伏ロープ7,12の基準となる設定張力を設定する。起伏ロープ張力検出器23,24による検出結果と設定張力とを比較して、警報を発したり、エンジンを停止したりなどの動作を行う。
請求項(抜粋):
本体と、本体に俯仰動可能に取り付けられるタワーブームおよびタワーブームの先端部に起伏動可能に取り付けられるジブとからなるタワーフロントと、ロープにより前記タワーフロントを起伏動させるウインチ装置とを備えたタワークレーンの安全装置において、前記タワーフロントの姿勢を検出する姿勢検出手段と、該姿勢検出手段により検出される前記タワーフロントの姿勢に基づいて、前記ウインチ装置におけるロープに必要な設定ロープ張力を設定する設定手段と、前記ロープの張力を検出して検出ロープ張力を得るロープ張力検出手段と、前記設定ロープ張力と前記検出ロープ張力とを比較し、該比較結果に基づく比較信号を出力する比較出力手段とをさらに備えたことを特徴とするタワークレーンの安全装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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