特許
J-GLOBAL ID:200903013334118487

溶融飛灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149956
公開番号(公開出願番号):特開2000-334415
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ゴミの量の増大化に伴いゴミ焼却後に焼却炉内に残留する焼却灰の量も増大化している。このため近年、焼却灰の後処理を容易とするために、焼却灰を加熱溶融して減量化を図っているが、金属を含む焼却灰を加熱溶融した際に生じる溶融飛灰中には高濃度の金属が含まれる。高濃度の金属を含む溶融飛灰を通常の金属捕集剤を添加して固定化しようとすると、多量の金属捕集剤が必要となり経済的ではなく、効率良く確実に溶融飛灰中の金属を固定化できる方法が望まれていた。【解決手段】 本発明方法は、ゴミ焼却工程において回収された灰を、溶融炉内で加熱溶融して減量化処理する工程において、灰の加熱溶融によって生じた溶融飛灰に、アルカリ土類金属化合物を添加して溶融飛灰中の金属を固定化することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ゴミ焼却工程において回収された灰を、溶融炉内で加熱溶融して減量化処理する工程において、灰の加熱溶融によって生じた溶融飛灰に、アルカリ土類金属化合物を添加して溶融飛灰中の金属を固定化することを特徴とする溶融飛灰の処理方法。
FI (2件):
B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (9件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004CA29 ,  4D004CA45 ,  4D004CA50 ,  4D004CC06 ,  4D004CC11 ,  4D004CC15
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る