特許
J-GLOBAL ID:200903013338316135

誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326458
公開番号(公開出願番号):特開平10-256807
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 誘電体ブロックの外形形状や寸法を変えることなく、隣り合う共振器孔間により強い電磁界結合を設定することができる誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサを提供する。【解決手段】 誘電体ブロック1の対向する面を貫通する大径孔部22a,22bと小径孔部23a,23bとから成る共振器孔2a,2bを設ける。各共振器孔2a,2bの短絡側端面側に小径孔部23a,23bが形成されている。大径孔部22a,22bと小径孔部23a,23bとは相互の軸をずらせて連通している。大径孔部22a,22bの半径Rと、小径孔部23a,23bの半径rと、大径孔部22a,22bの軸と小径孔部23a,23bの軸のずれ距離Pは、関係式R-r<P<R+rを満足するように設定されている。
請求項(抜粋):
誘電体ブロックの内部に複数の共振器孔を設け、該共振器孔の内周面に内導体を形成し、誘電体ブロックの外面に外導体を形成してなる誘電体フィルタにおいて、前記共振器孔のうち少なくとも1つの共振器孔が大径孔部とこの大径孔部に連通した小径孔部とを有し、前記大径孔部の軸と前記小径孔部の軸をずらせて屈曲形状とし、前記大径孔部の半径Rと、前記小径孔部の半径rと、前記大径孔部の軸と前記小径孔部の軸のずれ距離Pとが、関係式R-r<P<R+rを満足していることを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/205 ,  H01P 1/213 ,  H01P 7/04
FI (5件):
H01P 1/205 B ,  H01P 1/205 D ,  H01P 1/205 K ,  H01P 1/213 M ,  H01P 7/04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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