特許
J-GLOBAL ID:200903013339037442

高靱性で降伏比の低い厚肉鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331757
公開番号(公開出願番号):特開平7-188746
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】重量%で、C:0.03〜0.20% Si:0.01〜0.50% Mn:0.5 〜2.0%、solAl:0.005 〜0.10%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ以下に示す(1)式で計算される二相域加熱時の島状マルテンサイト生成傾向を表わすパラメータ:PMAの値がPMA≦120となる鋼を、熱間圧延により鋼板とし、Ac1以上でかつAc3 以下の二相域温度範囲に再加熱し、Ac1 以上の温度域から曲げ加工を開始し、Ac1 以上の温度域で加工を終了し、その後空冷以上の冷却速度で冷却するして厚肉鋼管を製造する。PMA=325 ×[C%]+9 ×[Si%] +40×[Mn%] +3 ×[solAl%]+380 ×[Nb%] (1)【効果】高靱性で降伏比の低い厚肉鋼管を、生産性良く、経済的に製造することが可能となった。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.5%〜2.0%、solAl:0.005〜0.10%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ以下に示す(1)式で計算される二相域加熱時の島状マルテンサイト生成傾向を表わすパラメータ:PMAの値がPMA≦120となる鋼を、熱間圧延により鋼板とし、Ac1 以上でかつAc3 以下の二相域温度範囲に再加熱し、Ar1 以上の温度域から曲げ加工を開始し、Ar1 以上の温度域で加工を終了し、その後空冷以上の冷却速度で冷却することを特徴とする高靭性で降伏比が低い厚肉鋼管の製造方法。PMA=325×[C%]+9×[Si%]+40×[Mn%]+ 3×[solAl%]+380×[Nb%]......(1)
IPC (3件):
C21D 8/10 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (3件)

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