特許
J-GLOBAL ID:200903013342056601

センサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122544
公開番号(公開出願番号):特開2008-275561
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】特定ガス濃度の検出動作を中断することなく、ガスセンサとセンサ制御装置との接続状態が異常であるか否かを判定する技術を提供する。【解決手段】センサ制御装置20は、第1ポンプセル31の通電状態(第1ポンプ電流Ip1)が変動したと判定された場合に、第2ポンプセル41の通電状態(第2ポンプ電流Ip2)が変動したか否かによって、第2ポンプセル41とセンサ制御装置20との接続状態が正常状態であるか異常状態であるかを判定している。このため、センサ制御装置20は、NOxセンサ10のセルに対して異常検出用の信号入力を行うことなく、第2ポンプセル41とセンサ制御装置20との接続状態が正常状態であるか異常状態であるかを判定でき、第2ポンプセル41とセンサ制御装置20との接続状態が正常状態であるか異常状態であるかを判定するにあたり、ガス検出を中断する必要が無い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の多孔質電極が固体電解質体の表面に形成されたセルを複数備えるガスセンサを制御するにあたり、測定対象ガスに含まれる特定ガスを検出するために前記複数のセルにおける通電状態を制御するセンサ制御装置であって、 前記複数のセルのうち異常判定対象セルとは異なるセルであって、前記異常判定対象セルの通電状態を変動させる要因に関連して自身の通電状態が変動する変動判定基準セルに関して、当該変動判定基準セルの通電状態が変動したか否かを判定する通電状態変動判定手段と、 前記通電状態変動判定手段にて前記変動判定基準セルの通電状態が変動したと判定された場合において、前記異常判定対象セルの通電状態が変動した場合には、前記異常判定対象セルと当該センサ制御装置との接続状態を正常状態と判定し、前記異常判定対象セルの通電状態が変動しない場合には、前記異常判定対象セルと当該センサ制御装置との接続状態を異常状態と判定する接続状態判定手段と、 を備えることを特徴とするセンサ制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/419
FI (4件):
G01N27/26 391A ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327P ,  G01N27/46 327E
引用特許:
出願人引用 (2件)

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