特許
J-GLOBAL ID:200903013348902628
リチウムイオン二次電池の均等充電方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
小林 将高
, 工業技術院電子技術総合研究所長 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246762
公開番号(公開出願番号):特開2000-078768
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオン二次電池の組電池の充電時における各単電池端子電圧のバラツキ発生を是正して過充電等のトラブルを未然に防止し、サイクル寿命を大幅に改善する。【解決手段】 リチウムイオン二次電池直列モジュール1のリチウムイオン二次電池1A〜1Eを直列に接続し、これらのリチウムイオン二次電池1A〜1Eに各バナジウム系レドックス型キャパシタモジュール2の3セルモジュール2A〜2Eをそれぞれ並列に接続し、かつ充電器4を接続する。また、バナジウム系レドックス型キャパシタモジュール2の共通電解液である負極電解液を負極電解液循環ポンプ6で、正極電解液を正極電解液循環ポンプ7で循環させ、リチウムイオン二次電池1A〜1Eの充放電のバラツキを是正する。
請求項(抜粋):
単電池を直列に接続して組電池に構成したリチウムイオン二次電池の組電池電圧とバランスさせるレドックス型キャパシタモジュールを付加構成し、電解液が共通な前記レドックス型キャパシタモジュールのトリム端子を、前記リチウムイオン二次電池の単電池の充電上限電圧にマッチさせて並列に接続し、前記レドックス型キャパシタモジュールで、前記トリム端子の端子電圧の高い前記リチウムイオン二次電池の過電圧分を吸収し、前記端子電圧の低い前記リチウムイオン二次電池では前記吸収した過電圧分の電気量を放出し、また、前記電解液を循環させて前記リチウムイオン二次電池のアンバランス分の電気量を充電吸収あるいは放電放出し、このとき、前記リチウムイオン二次電池の単電池と前記レドックス型キャパシタモジュールの前記トリム端子間の内部抵抗値とを充電時にそれぞれ前記リチウムイオン二次電池どうしの充電状態が同じ勾配で進行するように調整し、前記レドックスキャパシタと前記リチウムイオン二次電池間の不均等分を是正することを特徴とするリチウムイオン二次電池の均等充電方法。
IPC (3件):
H02J 7/02
, H01M 10/40
, H01M 10/44
FI (3件):
H02J 7/02 H
, H01M 10/40 Z
, H01M 10/44 A
Fターム (19件):
5G003AA01
, 5G003BA03
, 5G003CA05
, 5G003CA12
, 5G003CC01
, 5G003FA08
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AL12
, 5H029BJ21
, 5H029CJ16
, 5H029HJ18
, 5H030AA03
, 5H030AA06
, 5H030AS08
, 5H030BB04
, 5H030BB08
, 5H030BB09
, 5H030FF43
引用特許: