特許
J-GLOBAL ID:200903013349184206

連結具及び連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下山 冨士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259200
公開番号(公開出願番号):特開平8-093060
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、構造用鋼材とパネル部材とを強固に連結できる連結具を提供する。【構成】本発明の連結具1は、構造用鋼材のパネル部材添設側の肉厚部分に相当する段差をもった鋼材当接部2及び構造用鋼材に当接するパネル部材11の内面に当接するパネル部材当接部3を有し、パネル部材当接部側にボルト挿通領域5を形成した本体4と、この本体4の鋼材当接部2に端面を臨ませた鋼材押圧具6と、本体4の他端側に鋼材押圧具6に臨む状態に取り付けたボルトねじ込み体7と、このボルトねじ込み体7にねじ込まれ先端部を鋼材押圧具6に当接させて構造用鋼材に圧接する第2のボルト8と、この第2のボルト8に螺合され前記ボルトねじ込み体7に締め付け固定する緩み止めナット9と、ボルト挿通領域5に挿通され、パネル部材11側に配置するナット12と螺合して本体4のパネル部材当接部3側をパネル部材11に固定する第1のボルト13とを有する。
請求項(抜粋):
建造物の構造用鋼材と、この構造用鋼材の外側に添設されるパネル部材とを連結する連結具であって,前記構造用鋼材のパネル部材添設側の肉厚部分に相当する段差をもった鋼材当接部2及び前記構造用鋼材に当接するパネル部材の内面に当接するパネル部材当接部3を一端側に有するとともに、このパネル部材当接部3側にボルト挿通領域5を形成した本体4と,この本体4の鋼材当接部2に端面を臨ませた鋼材押圧具6と,前記本体4の他端側に前記鋼材押圧具6に臨む状態に取り付けたボルトねじ込み体7と,このボルトねじ込み体7にねじ込まれ先端部を前記鋼材押圧具6に当接させてこの鋼材押圧具6を前記構造用鋼材に圧接する第2のボルト8と,この第2のボルト8に螺合されこの第2のボルト8を前記ボルトねじ込み体7に締め付け固定する緩み止めナット9と,前記ボルト挿通領域5に挿通され、前記パネル部材側に配置するナット12と螺合して本体4のパネル部材当接部3側をパネル部材に固定する第1のボルト13とを有することを特徴とする連結具。
IPC (3件):
E04B 1/38 ,  E04B 1/343 ,  F16B 5/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-100620

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