特許
J-GLOBAL ID:200903013356370899

ペーパーウェブ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262004
公開番号(公開出願番号):特開平11-189983
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明はペーパーウェブの製造法に関する。【解決手段】 本発明の方法によれば、原質は繊維状原料から生産し、その原質をウェブに形成して抄紙機上で乾燥する。本発明によれば、原質はポプラ科の木質材料で作るメカニカルパルプからと、晒した化学トウヒパルプからとで形成し、それによってメカニカルパルプの量は原質の乾燥分の20〜70重量%で、晒した化学軟材パルプの量は80〜30重量%となる。繊維フラクションの70%以上は、繊維フラクション+100,+200及び-200を含み、又-200フラクションの比率は45%以下であるヤマナラシパルプを使用することが好ましい。コートされた上質紙はそのペーパーウェブから生産することができ、その性質は同等の嵩と目付を有する従来の上質紙よりも優れており、同じ不透明度水準で本発明によって生産された紙は20%以上もの収量増加分を与える。
請求項(抜粋):
-繊維原料から原質を形成し、-その原質をウェブに形成し、-そのウェブを乾燥するプロセスによってペーパーウェブを製造する方法であって、-原質をポプラ(Populus)科の木質原料のメカニカルパルプと晒した化学軟材パルプとから形成し、メカニカルパルプの量が原質の乾燥分の20〜70重量%で、晒した化学軟材パルプの量が原質の乾燥分の80〜30重量%であることを特徴とする。
IPC (2件):
D21H 11/10 ,  D21H 19/82
FI (2件):
D21H 11/10 ,  D21H 19/82
引用特許:
審査官引用 (2件)

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