特許
J-GLOBAL ID:200903026758813856

ペーパーウェブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262005
公開番号(公開出願番号):特開平11-200278
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明はペーパーウェブを準備するプロセスに関する。【解決手段】 本発明のプロセスによれば、パルプは繊維状原材料から形成され、このパルプからウェブが形成され、製紙機械上で乾燥される。本発明によれば、このパルプは過酸化物で漂白されたPopulus 属の砕木原料から形成され、このメカニカルパルプの原料のpHは6.8〜7.2に設定され、機械のpHは7.1〜7.5に設定され、パルプの導電度は1000〜1500μS/cmに設定されている。比較的低いpH値と狭いpH範囲を用いることによって、製紙プロセスの外乱に対する過敏性を減少させることができる。本発明によれば、アスペンのメカニカルパルプは化学パルプと組み合わされ、これによってメカニカルパルプは製紙機械上で高い導電性を与えられ、機械の湿潤端の安定性が向上し、且つ脱水が円滑に行われて上質紙の基礎紙の製造に使用される。
請求項(抜粋):
-原料が繊維状原材料から形成され、-この原料からウェブが形成され、-このウェブが乾燥されるプロセスによってペーパーウェブを製造する方法であって、- 前記原料がポプラ(Populus )科の木質原料から製造されたメカニカルパルプから形成され、原料のpHは6.8〜7.2の範囲に調節され、機械からのパルプのpHは7.1〜7.5の範囲に調節され、前記原料の導電度は1000〜1500μS/cmに調節されていることを特徴とする方法。
IPC (5件):
D21H 11/08 ,  D21B 1/14 ,  D21C 9/16 ,  D21H 19/36 ,  D21H 21/28
FI (5件):
D21H 11/08 ,  D21B 1/14 ,  D21C 9/16 ,  D21H 19/36 Z ,  D21H 21/28 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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