特許
J-GLOBAL ID:200903013371642919

自動原稿送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202259
公開番号(公開出願番号):特開平11-030882
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 原稿の搬送速度を速くしてもスイッチバック搬送を確実に行えること。併せてその動作上、騒音を抑え、またその構成上、コストダウンを図る。【課題】 この自動原稿送り装置14において、正逆転ローラ58と第1排紙補助ローラ63とによりスイッチバックローラ対71をなし、第1排紙補助ローラ63を、正逆転ローラ58の回転方向に応じて、正逆転ローラ58に対して離間する離間手段72と、離間手段72を正逆転ローラ58が回転してから所定時間後に作動させる遅延手段73とを備えている。ここで、離間手段72を、正逆転ローラ58の駆動モータに作動連結されて回転可能なカム部材と、このカム部材に当接されて揺動可能な揺動アームとで構成し、遅延手段73を、カム部材のカム面と、カム部材と正逆転ローラ58の駆動モータとの間に作動連結されたトルクリミッタとで構成している。
請求項(抜粋):
給紙トレイから読取部を経て排出トレイに原稿を導く搬送経路と、前記搬送経路に沿って搬送された原稿をスイッチバックして読取部の上流側の搬送経路に導く循環搬送経路と、原稿をスイッチバックして循環搬送経路に搬送する正逆転可能な駆動ローラとこの駆動ローラに圧接する従動ローラとで構成したスイッチバックローラ対とを備えた自動原稿送り装置において、前記循環搬送経路に原稿を送る方向への前記駆動ローラの回転に応じて前記従動ローラを前記駆動ローラから離間する位置に移動させる離間手段と、前記離間手段を駆動ローラが回転してから所定量回転した後に作動させる遅延手段とを備えたことを特徴とする自動原稿送り装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 29/58 ,  B65H 85/00 ,  H04N 1/04
FI (4件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 29/58 B ,  B65H 85/00 ,  H04N 1/12 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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