特許
J-GLOBAL ID:200903013372861266

経皮・経粘膜吸収製剤用粘着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164784
公開番号(公開出願番号):特開平11-012164
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 粘着力と凝集力のバランスが良好で、水分の存在下、常温、常圧において速やかに接着し、滅菌が可能であり、且つ、皮膚刺激性が少なく、皮膚のみならず粘膜にも適用可能な経皮・経粘膜吸収製剤用粘着剤を提供する。【解決手段】 アニオン性モノマー88〜96mol%と、カチオン性モノマー12〜4mol%とを架橋剤の存在下でラジカル重合させて得られる共重合体のハイドロゲルを主剤とする。このアニオン性モノマーがアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、4-スチレンスルホン酸等であり、カチオン性モノマーが、N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N-ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N-ジメチルアミノエチルアクリレート、N-ビニルホルムアミド等であり、架橋剤としてN,N-メチレンビスアクリルアミド、(モノ/ポリ)エチレングリコールジメタクリレート等をモノマーに対して0.5〜1.0mol%用い、重合開始剤として、過硫酸アンモニウムを添加することが好ましい。
請求項(抜粋):
アニオン性モノマー88〜96mol%と、カチオン性モノマー12〜4mol%とを架橋剤の存在下でラジカル重合させて得られる共重合体のハイドロゲルを主剤とする経皮・経粘膜吸収製剤用粘着剤。
IPC (5件):
A61K 9/70 325 ,  A61K 9/00 ,  C09J125/18 ,  C09J133/00 ,  C09J201/00
FI (5件):
A61K 9/70 325 ,  A61K 9/00 V ,  C09J125/18 ,  C09J133/00 ,  C09J201/00
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 作用物質含有高分子ゲル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101247   出願人:ホーヤ株式会社
  • 特開平4-182437
  • 海洋深層水含有ゲル製剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-268797   出願人:昭和電工株式会社
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審査官引用 (16件)
  • 粘着剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068407   出願人:積水化学工業株式会社
  • 作用物質含有高分子ゲル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101247   出願人:ホーヤ株式会社
  • 特開平4-182437
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