特許

J-GLOBAL ID：200903013397210839

充電率推定方法、充電率推定装置、電池システム及び車両用電池システム

発明者： 岩根 典靖 ,  渡辺 勇一 ,  杉村 竹三 ,  佐藤 敏幸 ,  岩花 史和 ,  木村 貴史 ,  稲庭 克己 ,  加納 哲也
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  古河電池株式会社
代理人 (1件)： 川和 高穂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-069762
公開番号（公開出願番号）：特開2005-043339
出願日： 2004年03月11日
公開日（公表日）： 2005年02月17日
要約：

【課題】 二次電池の開回路電圧を高い精度で近似し、充電率を正確に推定可能な充電率推定方法等を提供する。【解決手段】 本発明の充電率推定方法は、負荷に電力を供給する二次電池の充電率を推定すべく、処理に必要なパラメータの初期設定を行った後(ステップS11)、充放電終了後の所定時間内に二次電池の電圧を測定して時間軸上で複数の電圧測定値を取得し(ステップS12)、それらを用いて逐次計算を行い(ステップS14〜S21)、二次電池の開回路電圧の時間特性を近似する4次以上の指数減衰関数の係数を決定し、少なくとも決定した係数に基づき二次電池の開回路電圧の収束値を求め(ステップS22)、開回路電圧の収束値に基づき充電率を推定する(ステップS24)。【選択図】 図4

請求項（抜粋）：

負荷に電力を供給する二次電池の充電率を推定する充電率推定方法であって、 充放電終了後の所定時間内に前記二次電池の電圧を測定し、時間軸上で複数の電圧測定値を取得し、 前記複数の電圧測定値を用いて逐次計算を行い、前記二次電池の開回路電圧の時間特性を近似する4次以上の指数減衰関数の係数を決定し、 少なくとも前記決定した係数に基づき前記二次電池の開回路電圧の収束値を求め、 前記開回路電圧の収束値に基づき前記充電率を推定する、 ことを特徴とする充電率推定方法。

IPC (3件)：

G01R31/36 ,  B60R16/04 ,  H01M10/48

FI (3件)：

G01R31/36 A ,  B60R16/04 W ,  H01M10/48 P

Fターム (12件)：

2G016CA03 ,  2G016CB11 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  5H030AA03 ,  5H030AS08 ,  5H030FF44

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 電池の残容量推定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-241724   出願人：本田技研工業株式会社
• 車両用バッテリの開回路電圧推定方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-107137   出願人：矢崎総業株式会社
• 二次電池の充電率推定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-268327   出願人：日産自動車株式会社
• 特開平3-158781
  

審査官引用 (1件)

• 特開平3-158781