特許
J-GLOBAL ID:200903013398984773

車両用シートベルト装置のエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027705
公開番号(公開出願番号):特開平8-198052
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 限られたエネルギ吸収間隔であっても底づきによるピーク荷重の発生を抑えるか、またはピーク荷重の大きさを小さくすること。【構成】 インナパネル(10)とアウタパネルとによって形成された車両のピラーのインナパネル(10)の車両内方に配置されるレール(16)と、レールに沿って移動可能なスライダ(18)とを備える車両用シートベルト装置のエネルギ吸収構造である。エネルギ吸収間隔(20)がインナパネルとレールとの間に設けられ、レール(16)がエネルギ吸収間隔内で変形してエネルギを吸収する。さらに、レール(16)が十分に変形する前にレールによって変形され、エネルギを吸収する切り起し(24)が設けられている。
請求項(抜粋):
インナパネルとアウタパネルとによって水平の仮想面で切断した断面が閉じ構造を呈するように形成された車両のピラーの前記インナパネルの車両内方に配置されるレールと、該レールに沿って移動可能なスライダとを備える車両用シートベルト装置のエネルギ吸収構造であって、前記インナパネルと前記レールとの間に設けられたエネルギ吸収間隔と、該エネルギ吸収間隔内で変形してエネルギを吸収する第1のエネルギ吸収手段と、該エネルギ吸収手段が十分に変形する前に前記レールまたは前記スライダによって変形され、エネルギを吸収する第2のエネルギ吸収手段とを備える、車両用シートベルト装置のエネルギ吸収構造。
IPC (3件):
B60R 22/20 ,  B60R 22/24 ,  B60R 22/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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