特許
J-GLOBAL ID:200903013408869412

NOx低減型ディーゼル機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯沼 義彦 ,  唐沢 勇吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318941
公開番号(公開出願番号):特開2005-083326
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 船舶用の大型4サイクル型ディーゼル機関の排ガス中の窒素酸化物(NOx)濃度の低減を図るため、3気筒の4サイクル型ディーゼル機関について、第1気筒の排気弁が開いて排気マニホルドへの排気が行われる状態で、第3気筒の排気弁が未だ閉じ終わらないようにして、排気マニホルドから第3気筒への排気ガスの逆流が十分に行われるようにし、このようにして各気筒への排ガスの逆流を行わせることにより、最終的に排ガス中のNOx濃度の低減効果が得られるようにする。【解決手段】 組をなす3気筒またはその組の倍数としての気筒を有する過給機付き4サイクル型ディーゼル機関において、上記3気筒につき第1気筒1,第2気筒2および第3気筒3の順に、吸気弁および排気弁の弁線図が240度の位相差で設定され、特に第1気筒1の排気弁1bが開き始めた状態で第3気筒3の排気弁3bが未だ閉じ終わらないように排気弁開閉のタイミングが設定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
組をなす3気筒またはその組の倍数としての気筒を有する4サイクル型ディーゼル機関において、排気マニホルドに接続された過給機と、同過給機の新気吸入系に接続された吸気マニホルドとをそなえ、上記3気筒の吸気弁および排気弁について、第1気筒,第2気筒および第3気筒の順にバルブ・タイミング・ダイヤグラムが240度ずつ位相差を有するとともに、第1気筒の排気弁が開き始めた状態で第3気筒の排気弁が未だ閉じ終わらないように排気弁開閉のタイミングが設定されていることを特徴とする、NOx低減型ディーゼル機関。
IPC (4件):
F02D23/00 ,  F01N3/00 ,  F02D21/08 ,  F02M25/07
FI (5件):
F02D23/00 J ,  F01N3/00 A ,  F02D21/08 301H ,  F02M25/07 510A ,  F02M25/07 570J
Fターム (22件):
3G062AA01 ,  3G062AA03 ,  3G062BA09 ,  3G062ED10 ,  3G062GA00 ,  3G091AA04 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB00 ,  3G091BA14 ,  3G091CB07 ,  3G091HB05 ,  3G092AA02 ,  3G092AA13 ,  3G092AA17 ,  3G092AA18 ,  3G092AC10 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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