特許
J-GLOBAL ID:200903013412092023
遊技場用管理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209625
公開番号(公開出願番号):特開平9-024150
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 遊技券に基づいて遊技客側の獲得ゲーム媒体数に関係したデータの管理を行うものでありながら、システム全体のコストパフォーマンスを遊技場側の売上高の低下を来たすことなく向上させること。【構成】 集中管理コンピュータ2の記憶回路2cは、会員カードと対応した当日分の「第1の預り玉数」データ及び前日分以前の「第2の預り玉数」データを記憶する。パチンコ玉計数器3で計数したパチンコ玉数は、記憶回路2aに対し、その計数時にセットされた会員カードに対応した「第1の預り玉数」データとして記憶され、日付が変わるのに応じて「第2の預り玉数」データに変更される。玉貸機4は、セットされた会員カードに対応した「第2の預り玉数」データを記憶回路2aから呼び出し、そのデータの範囲内のパチンコ玉を放出する。この場合、玉貸機4は、パチンコ玉の放出毎に、記憶回路2cに記憶された「第2の預り玉数」データを所定価額分ずつ減少させると共に、その放出パチンコ玉数が上記減少価額に相当した数より所定の割合で少なくなるように制御する。
請求項(抜粋):
遊技に応じてゲーム媒体を獲得可能な遊技機を多数台備えた遊技場に設けられるものであって、遊技客に対し固有の識別コードを記憶して成る遊技券を発行すると共に、この遊技券に基づいて遊技客側の獲得ゲーム媒体数に関係したデータの管理を行うようにした遊技場用管理システムにおいて、前記遊技券がセット可能に設けられ遊技客が遊技機での遊技により獲得したゲーム媒体を計数する計数器と、この計数器による計数結果を当該計数器にセットされた遊技券の識別コードと対応付けたゲーム媒体数データとして記憶する記憶手段と、前記遊技券がセットされた状態で前記記憶手段に記憶されたゲーム媒体数データに基づいてゲーム媒体を放出する貸出手段と、この貸出手段によるゲーム媒体の放出時に前記記憶手段に記憶されたゲーム媒体数データを減少させる演算手段とを備え、前記記憶手段は、前記ゲーム媒体数データを等価返却データと割引返却データとに区分した状態で記憶可能に構成され、前記演算手段は、前記貸出手段が前記遊技券がセットされた状態で前記記憶手段に記憶された前記ゲーム媒体数データに基づいてゲーム媒体の放出動作を行うときには、前記等価返却データ分及び割引返却データ分の一方に基づいた放出動作を他方に基づいた放出動作より優先して実行すると共に、割引返却データ分に基づいた放出動作を行うときには、その遊技券と対応付けて記憶されている割引返却データを、放出ゲーム媒体数より予め設定された割合だけ多く減少させるように制御する構成となっていることを特徴とする遊技場用管理システム。
IPC (5件):
A63F 7/02 328
, A63F 7/02 332
, A63F 7/02 333
, A63F 7/02 352
, G07F 7/08
FI (6件):
A63F 7/02 328
, A63F 7/02 332 B
, A63F 7/02 333 Z
, A63F 7/02 352 F
, G07F 7/08 S
, G07F 7/08 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
遊技場用管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-183500
出願人:ダイコク電機株式会社
前のページに戻る