特許
J-GLOBAL ID:200903013413532310

打撃貫入時の過剰間隙水圧測定による地盤調査方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040623
公開番号(公開出願番号):特開2005-232715
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 動的貫入試験法を利用した単純な測定システムでありながら、地盤の力学特性としての動的強度(貫入抵抗値)のみならず土質判別や地盤透水性等の物理特性を同時に評価し、地盤の液状化強度(液状化ポテンシャル)までを簡易に評価できるようにする。【解決手段】 先端に過剰間隙水圧センサを組み込んだ貫入体12を取り付けたロッド10を一定の打撃エネルギーで地盤に打撃貫入する。打撃貫入時に貫入体周辺地盤で発生する過剰間隙水圧の挙動(発生及び消散)を間隙水圧センサで検出する。打撃貫入量と過剰間隙水圧の挙動をA/D変換してデジタル記録し、応答値から、当該深度での地盤の動的強度(貫入抵抗)や液状化強度(液状化ポテンシャル)の評価、土質判別を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ロッド先端の貫入体に間隙水圧センサを組み込み、ロッドを打撃して貫入体を地盤に貫入させ、その貫入量と打撃貫入に伴って貫入体に接する地盤で発生する過剰間隙水圧を測定し、得られた貫入量と過剰間隙水圧挙動から、当該深度での地盤の動的強度を評価すると共に、土質判別を含む物理特性の評価を行うことにより土壌の液状化強度を解析することを特徴とする打撃貫入時の過剰間隙水圧測定による地盤調査方法。
IPC (2件):
E02D1/00 ,  G01N3/40
FI (2件):
E02D1/00 ,  G01N3/40 B
Fターム (4件):
2D043AA07 ,  2D043AA09 ,  2D043AB01 ,  2D043BB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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