特許
J-GLOBAL ID:200903013418902876

シームレス缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 周藤 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231881
公開番号(公開出願番号):特開平11-057906
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 側壁部を薄くしても側壁部の破断が起こり難い、薄肉化再絞りーしごき加工によるシームレス缶の製造。【解決手段】 内外面が有機被膜3で被覆された絞り成形体4を、減厚量が高さ方向に実質的に等しくなるように、絞り成形体4の側壁部4cの高さ方向肉厚分布に対応した、後方に向って僅かに細くなるテーパ部20eが設けられたポンチ20と、曲率半径の小さい加工コーナ14、および加工コーナ14の前方にあるしごき部14a、17を有するダイ11との協同により薄肉化再絞りーしごき加工してシームレス缶25を製造する。このシームレス缶25を、前記のタイプのポンチ45と、第1のしごき部37の前方に第2のしごき部41を有する点がダイ11と異なるダイ31、32との協同により薄肉化再絞りーしごき加工してシームレス缶27を製造する。
請求項(抜粋):
内外面が有機被膜で被覆された絞り成形体に皺押さえ具を装入し、皺押さえ具で絞り成形体の底部をダイ平面部に対し押さえつつ、ポンチをダイのキャビティ内に前進させて、絞り成形体の側壁部外面を、ダイ平面部、ダイの曲率半径の小さい加工コーナに密接させながら、加工コーナにおける曲げ延伸により側壁部の板厚を減少し、さらにポンチと、加工コーナの前端部、または前端部より前方にあるしごき部との協同によりしごき加工を行なって側壁部の板厚をより減少して絞り成形体より細長い第1のシームレス缶を製造する方法において、減厚量が高さ方向に実質的に等しくなるように、絞り成形体の側壁部の高さ方向肉厚分布に対応した、後方に向って僅かに細くなるテーパ部が、ポンチに設けられていることを特徴とするシームレス缶の製造方法。
IPC (3件):
B21D 51/26 ,  B21D 22/28 ,  B65D 1/09
FI (5件):
B21D 51/26 X ,  B21D 22/28 L ,  B21D 22/28 J ,  B21D 22/28 B ,  B65D 1/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • シームレス缶の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-045073   出願人:東洋製罐株式会社
  • 特開平4-118121
  • 特開平4-118121

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