特許
J-GLOBAL ID:200903013422215034

無端ベルトの蛇行補正装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065097
公開番号(公開出願番号):特開平10-260590
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 装置を複雑・大型化させずに、無端ベルトの蛇行を補正しつつベルト張力の均一化を図り、無端ベルト全体のベルト位置精度の高い無端ベルトの蛇行補正装置を提供する。【解決手段】 制御部は、ホームポジション検出部5がホームポジションマーク3を検出すると、ベルト蛇行位置検出部11が検出したベルト蛇行位置データに基づいてベルト4の蛇行の有無を判断し、蛇行しているときは、ベルト蛇行位置に対応するステアリングモータ70の出力軸の回転量をメモリから求め、その求めた出力軸の回転量に基づいてステアリングモータ70を駆動する。ステアリングモータ70は、偏心カム71を回転させてカムフォロア72を介して駆動ステアリングローラ2Aの一方の軸端部2aaを上方向あるいは下方向に傾動させる。
請求項(抜粋):
駆動ローラを含む複数のローラによって張架され、前記駆動ローラによって搬送駆動される無端ベルトの蛇行を検出して前記蛇行を補正する無端ベルトの蛇行補正装置において、前記無端ベルトの蛇行量を検出する検出手段と、前記駆動ローラの軸、および前記駆動ローラより上流あるいは下流の前記無端ベルトの搬送方向に直交する方向に前記駆動ローラを傾動させる傾動手段と、前記傾動手段を制御して前記検出手段によって検出された前記蛇行量に応じて前記駆動ローラを傾動させる制御手段を備えたことを特徴とする無端ベルトの蛇行補正装置。
IPC (5件):
G03G 15/16 ,  B65G 15/60 ,  B65G 15/64 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 21/00 350
FI (5件):
G03G 15/16 ,  B65G 15/60 ,  B65G 15/64 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 21/00 350
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ベルト駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022784   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • ベルト蛇行補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-124694   出願人:ミノルタ株式会社

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