特許
J-GLOBAL ID:200903013430431480

放射線画像撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272178
公開番号(公開出願番号):特開2000-100597
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 平面検出器の一部のX線照射量検出用の画素の値を全て読み出すために必要な時間内にX線照射量が閾値を超える場合にも、X線照射量の制御を精度良く行なうこと。【解決手段】 平面検出器のX線照射量検出用の画素から画素値が読み出されて、L行画素加算器・メモリへ前記画素値が画素毎に記憶される度に、このL行画素加算器・メモリの記憶画素値がROI内合計値算出回路により加算され、その加算値が更に閾値比較器により閾値と比較され、前記加算値が閾値を超えた場合は、X線制御器を介してX線管からのX線の曝射を停止する。これにより、平面検出器3のL行の画素値が全てL行画素加算器・メモリへ書き込まれる前に、X線照射量が閾値を超えて過剰に照射されることが防止される。
請求項(抜粋):
被検体に向けて放射線を曝射する放射線発生手段と、前記被検体を透過した放射線を、マトリクス状に配列した画素により放射線を電気信号に変換して出力する平面検出器と、前記放射線の曝射中に、前記平面検出器の撮像領域内の一部に割り当てられた入射放射線検出用画素のデータを繰り返し読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用画素の画素値を画素毎に加算して記憶する加算記憶手段と、前記読み出し手段により読み出された入射放射線検出用画素の画素値に基づいて入射放射線量を求める演算手段と、前記入射放射線量と閾値とを比較する比較手段と、前記放射線発生手段を制御するものであり、前記比較手段により入射放射線量が閾値を超えたと判定された時に前記放射線の曝射を停止するように前記放射線発生手段を制御する制御手段と、前記放射線の曝射停止後に、前記平面検出器の撮像領域内の全画素のデータを読み出す手段と、前記撮像領域内の全画素のデータと前記加算記憶手段に記億されている値を加算して画像データを生成する手段とを備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。
IPC (3件):
H05G 1/44 ,  A61B 6/00 320 ,  G21K 5/02
FI (3件):
H05G 1/44 A ,  A61B 6/00 320 Z ,  G21K 5/02 X
Fターム (24件):
4C092AA01 ,  4C092AB04 ,  4C092AB12 ,  4C092CC02 ,  4C092CD09 ,  4C092CE11 ,  4C092CF24 ,  4C092CF43 ,  4C092DD06 ,  4C093AA01 ,  4C093AA30 ,  4C093CA01 ,  4C093CA50 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EB30 ,  4C093FA18 ,  4C093FA19 ,  4C093FA45 ,  4C093FD09 ,  4C093FD11 ,  4C093FF28 ,  4C093FF36 ,  4C093FH02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-353473   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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