特許
J-GLOBAL ID:200903013434056004
蛍光ピーク検出方法及び分光蛍光光度計
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252409
公開番号(公開出願番号):特開2003-065956
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】3次元測定データから、蛍光強度ピークを効率よく抽出可能な分光蛍光光度計を実現する。【解決手段】試料を測定した結果として得られる励起光側波長、蛍光側波長及び蛍光強度の三次元設定データから蛍光ピークを検出する蛍光ピーク検出方法において、三次元測定データの励起光の波長スキャンを行って得られたピーク候補点と、蛍光の波長スキャンを行って得られたピーク候補点とを比較して両方に共通するピーク候補点を三次元ピーク候補点として選出する。この三次元ピーク候補点について、蛍光によって得られたピークか否かを判定する。これにより、3次元データを扱う蛍光光度計において、散乱光に非常に近いところに現れた蛍光ピークや、形状が分かりづらいピークであっても精度よく認識することが出来る。
請求項(抜粋):
光源、励起光側分光器、蛍光側分光器、蛍光検知器、これらの制御及び情報の収集を行うデータ処理部と、このデータ処理部から得られる情報や各種設定パラメータを表示する表示部とを有する分光蛍光光度計を用いて試料の測定を行い、試料を測定した結果として得られる励起光側波長、蛍光側波長及び蛍光強度の三次元測定データから蛍光ピークを検出する蛍光ピーク検出方法において、上記三次元測定データの励起光の波長スキャンを行って得られたピーク候補点と、蛍光の波長スキャンを行って得られたピーク候補点とを比較して両方に共通するピーク候補点を三次元ピーク候補点として選出し、上記三次元ピーク候補点について、蛍光によって得られたピークか否かを判定することを特徴とする蛍光ピーク検出方法。
Fターム (13件):
2G043AA01
, 2G043EA01
, 2G043FA06
, 2G043GA02
, 2G043GA04
, 2G043GA08
, 2G043GA21
, 2G043GB21
, 2G043HA09
, 2G043JA01
, 2G043LA01
, 2G043NA01
, 2G043NA06
引用特許:
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