特許
J-GLOBAL ID:200903013436982267

パルスレーザー先導のアーク溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092773
公開番号(公開出願番号):特開平10-272578
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 TIG溶接時の溶接速度の高速化にともない、アークの発生の不安定や溶込不足が課題であり、この対策の一手法であるレーザーでアークを誘導する方法には高出力レーザーを用いており、鋼材の溶接部の特性がレーザ溶接に近く、また高価である。【解決手段】 アークの狙い位置に、パルス発振のレーザーまたはQスイッチ発振のレーザーを先行して照射し、鋼材を加熱・あるいは鋼材表面にプラズマを形成し、アーク発生点をこのレーザー照射部に誘導する。特にこれらのレーザーのパルスピーク出力が1kW以上あれば平均出力は低くとも良い。また、誘導やTIGの溶込効果はレーザーを先行させる距離が0〜2mmにする。
請求項(抜粋):
TIG溶接において、アーク溶接の狙い位置に先行して、パルスレーザーを照射し、鋼材を加熱あるいは鋼材表面にプラズマを形成し、アークの発生点をこの照射部に誘導・集中させることを特徴とするパルスレーザー先導のアーク溶接方法。
IPC (3件):
B23K 9/16 ,  B23K 9/167 ,  B23K 26/00 310
FI (3件):
B23K 9/16 K ,  B23K 9/167 Z ,  B23K 26/00 310 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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